見出し画像

新米を楽しむ

 新米の季節になった。
パンも大好きだが、炊きたてのごはんは やはり美味しい。

 炊飯器のふたを開けると湯気がふわっと出て、
いいにおいがして、わぁ、真っ白でピカピカ、つやつや。
炊きたての熱々をほおばる、何ともいえない美味しさ。

 今は高価な炊飯器もあって、とても美味しく炊けるらしいけれど、
うちの普通の安い炊飯器でも、ごはんは本当に美味しい。

 梅干し、納豆、海苔、たまご、しらす、たらこ、ごま塩、
おかか、昆布、鮭、ふりかけ、佃煮…. 
ごはんに合うものは、いくらでも限りなくある。
 でも白いごはんは、そのままでも、そのままで、とっても美味しい。
幸せの原点のような そんな美味しさ。

 また青々とした稲が植えられた田んぼの風景が大好きだ。
青空、里山、田んぼを渡る風が見えて、
よく言われるように美しい日本の原風景だ。
眺めていると、自然と微笑んでしまう。

 以前は、母が炊いたごはんをお櫃に入れてくれて、
ほんのりと木のいい香りがして、更に美味しさが増したようだった。
 この秋は、一手間加えて 新米をもっと美味しく食べてみようかな。
お櫃に入れたり、また土鍋で炊いてみるのもいいかもしれない。
お米を炊くというシンプルな調理を シンプルな方法で、
美味しく食べて、新米を食べるのを楽しもうと思う。

読んで下さって、どうもありがとうございます。
今日の朝ドラ『まんぷく』でも、福子ちゃんがお櫃からごはんを装って、
梅干しで食べていました。食事の場面は注目です。
よい毎日でありますように (^_^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?