重い病気の考え方（本人・家族）鑑定してない方

昨年から　病気のの話を　耳にする事が多くなっていました

昨年は　３０歳～４０歳の男性のガンが数名　手術し今は元気です
残念な事に　亡くなられた女性もおりました

この方達の様子と、ご家族の考え方を聞くと
どんな結果になるのか　先が見えるのが不思議です

３０歳男性（一人暮らし）の場合　昨年夏
おかしいと思い　難病（遺伝）で通院している　かかりつけの大学病院へ
即検査、数日後　結果を聞きに行き　ガンだと分かり　２日後に手術
かなりの確率でリンパ転移してると聞いていたけれど
転移していませんでした。そして　現在も元気です

話を聞いていて　思っていた事は
家族が　「運がいい」と思っている事

・すぐに見つかったのが運が良かった
・すぐに入院手術できたのがラッキーだった
・転移してないのは　すごくラッキーだった

息子の底力を信じている親
全て良い方に進むと信じている　揺るぎない心
いい先生に手術してもらえると　信じる力
これを機に　本当にやりたい事をして欲しいと願う気持ち
親の動揺は「不安」として　本人に影響すると考え
「治った」と信じたり「病気になってない」事として対応していた

対応によって本人の動揺を抑え　現在の結果となっていた様に思えます

６０代女性　亡くなった方の場合
この方の場合　最初に話を聞いた時から「まずい」と思ってました

一人で　御主人の同居の親と実家の親（息子家族同居）の介護を毎日してたそうです
２軒の介護疲れでイライラしてた事でしょう
家事一切と介護もできない　退職して少々トンチンカンになった御主人は足手まといだったでしょう
それに加えて　自分の仕事
自宅ー実家ー職場ー自宅　どちらに行くのも車で２０分以上
介護に対して　周囲の協力の無さ

ある日女性は　あまりにも体が痛むので大きな病院へ
検査は１か月後　入院して手術する日が　それから２か月後
自宅で入院の予約日を待つ

途中で話を聞いていて「救急車を呼び病院へ行く様に」何度も話ましたが
家族、身内は「予約の日」にこだわり　その日を待つと言う
身動きが難しくなりながら　待っている途中で痛みで倒れ　予約してた病院へ緊急搬送され入院
検査の数日後「もう、ここではやれる事は何もありません」
他の病院に転院する様に言われ　受け入れてくれる病院を探しながら　２週間程入院してる途中で　息を引き取った

女性の気持ちは　聞いてませんが　家族の様子は聞いていました

家族、身内は「介護のせいで病気になった」と思っていた
（皆が介護のせいにしていた）
女性が介護できなくなった事で　みんなが困ってた
（皆が分担する気持ちがなかった）
女性には早く治ってもらわなきゃ　この先の介護が困ると考えて焦っていた

身内の方々の思いは　この女性に伝わっていて
病状に拍車をかけていた事でしょう

病気になった場合　
悪い事に気持ちを寄せるのは　大きなマイナス効果を生みます
病気に力を与える事になるので注意が必要

過去を思い返し後悔する
・どうしてこうなったのか？
・あの時　こうすればよかったのか？
・遺伝だから
原因の追究は無駄で　どんどん病状を悪くしてしまう。　火に油です

・健康な体になりたい、良くないたい
・早く治したい、負けるものか
・まだ死ねない
などは　現在の不安や不満を願っている事になり　結果、病状を進ませる

どれもこれも「今現在」ではない　過去やこの先の事を考えています
「きっと大丈夫」と　安心する気持ちが
よい未来を運んでくれると　思って欲しいです

世の中には自力で　ガンが消えた人もいます

医療は　本当にどんどん進んでいて
数年前まで　２週間の入院治療を必要としてた病気が　１日で退院する事も増えています

全ての人に　必ず　命の終わる日が来る事が約束されていますよね

病気になって　怯えたり　苦しんだり　腹を立てて　絶望して泣いても
楽しい事をしたり　考えたり　笑っていても　
同じ様に　みんな平等に時間は進みます

病気になって　初めて気づく事もあります
初めて自分の命の大切さや　周囲の優しさに気付いたり　感謝したり

「根性」「努力」「頑張りが足りない」それが当たり前の時代は終わり
軽く生きてる人ほど　うまく進む事が知られてきています

病気や生死に　１日中　心を寄せるのは止めて下さい

信じてる事が叶ってゆきます。　何を信じますか？

対面で鑑定した人で　病気の話が出た場合　
原因をボッコボコに言わせてもらいます。　そして対処方法や考え方を
何時間かかっても　納得できる様に伝えます

けれど　実際は会う事のない人の方が多い

鑑定で会う事が無い方でも　必要な人に届きます様に