Mr.&Mrs.って夫妻であってますよね?
今月、結婚13年記念を迎えました。といっても私たちは例年通り何のお祝いもしていません。
お祝いもせず、しかも13という中途半端な数字の年に、私は一体、夫婦の何を語るのか?
今日はMr. & Mrs. という英語にまつわるエピソードをご紹介します。
Mr. and Mrs. といえばスミス!
そう、ブラピとアンジーのあの映画です。(実は見たことないんですが…)
この映画が公開された時、Mr. and Mrs. =夫妻という意味を覚えました。
鈴木夫妻ならMr. and Mrs. Suzukiとなりますよね!
これに関連して私たちに起こったある出来事をお読みください。
はじまりはじまり〜
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子どもの頃から憧れていたフロリダのディズニーワールド。人生で一度は行ってみたいと思っていた場所です。
今、アジアが大変な時に不謹慎ではありますが、先日念願叶って、ついに行ってきました!
入場料がむちゃくちゃ高いので、無駄遣いしないようにお土産は我慢しようと話していたのですが、夫がピンバッジだけ買いたいというので、ならば私も!ということで買うことにしました。
お互い別々のものを探していたのですが、偶然、こんなものを見つけました!
小さくて、被っていた帽子につけるのにピッタリ、何より2個セットでお得じゃない?Mr. とMrs. って夫婦ってことだよね?なら大丈夫。
わぁーいいもの見つけた♪
とルンルン気分でレジへ行くと店員さんが目を丸くして
“Are you? “というので
「あなたたちは(夫婦なの)?」
と解釈した私は満面の笑みで
「イエース!」
と回答。
すると店員さんテンションMAX!
「ワォ!ちょっと待っててね!」
といって何やらゴソゴソ。
Happily Ever After(その後幸せに暮らしました、めでたしめでたしみたいな意味)と書かれたバッジを2個くれました。
「あら、もう本当に素敵、おめでたいわね〜」
みたいな様子で笑顔で私たちを見つめる店員さん。
あれ?何かがおかしい…
私たち普通の夫婦ですけど…
これはもしかして…
と思いつつ
もう後にはひけないので、そのままサンキューと笑顔で立ち去りました。
店を出てすぐに言いました。
「これって新婚さん用じゃない?」
「俺もそう思った。」
どうやら夫も同じことを感じていた様子。
次のアトラクションに並びながら90%やっちまったかもと思いつつ、残り10%に期待してGoogle先生に質問?
Mr.&Mrs.て夫妻であってますよね?
と心でつぶやきながら
「Mr. and Mrs. goods」
で検索ポチ!
するとどうでしょう…
グッズと入れてるのに、ギフトで検索結果が出てきました。もうこれは、間違いない。
やってもうた
そして、Amazon 先輩が速攻で回答を示してくれました。
ウェディングギフトって書いてあるー
さらにスクロールすると
新婚て書いてあるー
「新婚さんいらっしゃーい!」(これはただ言いたいだけ)
そう、あの時の店員さんは
「あなたたち(新婚さんなの)?」
と言っていたのです。
ノリノリで「イエース!」とか言ってた自分を殴りたい…
にしても店員さんの目に私たちと一緒にいた6歳の息子のことはどう映っていたんでしょうか…
親戚の子を連れてきたとか?どちらかが再婚とか?そういう設定になっていたのかなぁ。もしや、私たち新婚じゃないってバレてたかもなぁとか。
まぁ今さらそんなこと考えても仕方ないのですが。
知らなかったのでもちろん悪気はありませんが、結果、嘘をついてしまい、店員さんがすごくお祝いしてくれたのでなんだかごめんなさいという気持ちに…
そして知らずに買った自分たちのことが滑稽に思えてジワジワと笑いが…
とにもかくにも買っちゃったので、もちろんつけて過ごしました!小さいもので良かった。
どうやらMr. & Mrs. と書かれたグッズは結婚ギフトの定番のようです!
購入したピンもよく見たら新郎新婦がモチーフになってましたね…ミニーちゃんにヴェールのようなものが!!お得!しか頭になくてよく見ていませんでした。
その後、パーク内を歩いていると
大きくMr. 、Mrs. と書かれたTシャツをそれぞれ着ている若いカップルを発見!
「あれが正解かぁ!」となるほど納得、1つ勉強になりました。
でもカップルって別に男女のペアに限らないですよね。そのうちMr. & Mrs. が夫妻の意味じゃなくなる日が来るかも?なんて思ったり。
私のように言葉の意味をそのまま受け取って勘違いしちゃう人もいますし、言葉って難しいですよね。
夫とは、結婚して13年、付き合った期間も入れると今年でちょうど20年になります。人生の先輩方から見ればまだまだ新婚の部類なのかもしれませんが(さすがにそれはないですかね…)私、個人の実感としてはここ5-6年、特にアメリカに来てからはケンカも多く、新婚とは程遠いムードでした。
正直に打ち明けると、noteで皆さんの記事を読みながら、ご夫婦仲良さそうでいいなあ…なんてうらやましく思ったこともあります。
今回の出来事はそんな私たちにとって新婚気分を思い出しなさいというメッセージだったのかなぁなんて解釈してみました。
この一部始終を目撃し、不思議そうな顔をしていた息子。
そんな息子もやはりピンバッジを選びました。それがこちら
キャプテンアメリカ!
「デイズニーだけどな…」と言いたい気持ちを抑えて購入。
とこんな感じで私たちはそれぞれちょこっとずれたバッジを帽子につけてディズニーの世界を満喫したのでした。
めでたしめでたし〜
お読みいただきありがとうございました!
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