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じゃぁ、どう愛していきたいの?

2024.04.28
昨日の風の民との一件&遺産わけの件で 
昨日の私の感情はなんだか収取がつかず、
夜中に1人でオイオイ泣いた。

翌日の今日、タイミングよくビリーフリセットカウンセリングの
いわゆる上級コース講座があったので
そこで昨日の風の民との一件をセッションしてもらうことにした。

そこで見えてきたのが、
「私は愛されない」ビリーフが発動した、という事実。

ビリーフは自分でわからないところで作動し「なぜかこうなってしまう」という現実の繰り返しを生みます。
「思い込み」だったり「ブロック」だったり「思考のくせ」だったり。
事実をよじ曲げてそっちの世界に引きづりこむ重力のようなものなイメージ

一般社団法人 ビリーフリセット協会


ただの傾聴の練習と
大塚あや先生のデモをちょっとしてもらっただけで
そのビリーフがごそっと出てきた。

まず「長期休暇行くなら搭乗の前には連絡してこいや💢」の件、
そこには私の中のマイルール
「長期休暇行くなら搭乗の前には連絡するべき」
「忙しいのはわかるけど搭乗4時間前くらいには連絡するべき」
「食事する時間があるならその前に私に連絡するべき」
という 恐ろしい数の「べき」が隠れてた。

そこをさらに深掘りしていったときに出てきたのは
「愛の格付けランキング」

「連絡しないってことは、私の優先順位低いんじゃん」
「私よりラーメンやそこで初めて出会った人の方が優先順位高いんじゃん」
「目の前に楽しいトリップがあることはわかるけど、
自分、海、仕事、子供が大事で、私なんて
クソ最下位ランキングなんじゃん!」

じゃぁゆっき〜はどうだったらいいの?という質問に
そこに隠れていたのは
私の中の根強い「私は愛されない」ビリーフだった。

「私は何よりも1番じゃないとイヤだ!」
「1番じゃなければ愛されてる意味がない!」
「優先順位が低いってことは愛されてないのと同じだ!」
と本気で叫でいた。

このビリーフ、
しばらく出てこないからもう大丈夫だと思ってたけど
また発動したかーーー。
泣きながら心底 落胆した。
「またこれか。。。。」

そして、さらに深掘りしたときに
出てきたのは両親。

高校受験の時や、
「見に来て欲しい」と唯一人生で母にお願いをした
自分が統括をした体育祭の発表日(しかも優勝したんだよね)
第一志望の武蔵美受験の日、
あいつらは
「頑張れ〜。お前の代わりに滑ってきてやるよ〜」と
夫婦で楽しそうにスキーに行ったり
友達とランチの約束あるから行けないわ〜と行って
母は見に来なかった。



22歳 妊娠している自覚もないまま流産して
残業後、夜中に血まみれで帰宅した時も 
母は怒り散らすだけで
私は1人でどうしていいかわからず、
自分に何が起こったかもわからず、
夜中ずっとトイレから出れず、
翌日泣きながら1人で病院に行った。

どの病院に行っていいかわからず
トボトボ血まみれで歩いていた私を
たまたま知り合いが通りかかり
「なんだかわからないけど、
血や肉片が出てくるのが止まらない」と言ったら
産婦人科に連れていってくれて処置をするに至った。
母は病院には来なかった。

そんな思い出が一気に吹き上がってきて嗚咽した。

「ああ  この怒りと寂しさはそこだったのか」

私は自分が大好きな人が、
自分以外のことに興味を持ったりすると
過剰に反応することがある。

心では「自由なその人」が好きで、
自由でいる自分が好きで、相手にもそうあって欲しいと願いながら、
腹の底では その時の悲しみがまだ癒やされていなくて
自分を置いて楽しもうとするその相手の首根っこを絞めに行くことがある。

あの頃の母から欲しかった愛情が受け取れなかった
あの時にできた心のブラックホールが
抵抗できない勢いで吸引力を増し、私を引き摺り込もうとする。
「ほら、やっぱり私は愛されていない」という
圧倒的な重力。

かなり距離を取れるようにはなったけど
何かのきっかけで発動する。

じゃぁなんで、彼は風の民のまま変わっていないのに、
私がそう感じるようになったのか。

昨日のアサギさんの講座2講で
「変わったのは彼じゃない、あなただよ」

それを聞いた時、
2回結婚して2回離婚した時のことを思い出した。

「結婚したら急に相手が変わった」
私はそう思っていた。

今まで自由だったのに、
みんな急に子供産めとか、出産計画とか聞いてくる。
窮屈で、息がつまる。
これは私の人生なのに、人が介入してくる。なんで?

そして相手のことを異常なほど縛り始める自分がいて
それがままならないと逆上して怒り散らした。
「結婚したんだから〇〇するべき」
「旦那なんだから〇〇すべき」

「結婚」という枠に自分を閉じ込めて
それを相手に押し付けた。

私が仕事の納品で忙しい時に、「なら友達とスノボ行こうかな」
と言って 当日友達たちと駐車場で楽しそうにしている元旦那を見て
雪崩でも起きて●ねばいいのに、と思ったこともある。

そんな日々がもう嫌で、浮気を繰り返すことで
刹那な自由を感じにいき、結婚に意味を見出せず離婚した。

私はちょっと前 
風の民の彼の友達と子供たちに全公開され
風の民公認認定彼女になった。

「公認認定彼女」が嬉しすぎて
「結婚」と同じ認識スイッチが入った。
それで あの結婚暗黒時代の
あの頃の感情が発動したような気がする。

結局 今も昔もそこにあるのは、
「愛の格付けランキング」x「べきねば」マイルール 
x「私は愛されない」コアビリーフの方程式

怒りの原因は 風の民じゃなくて私のビリーフだったんじゃん。。。汗

じゃぁ どうする 私?????

まずどんな時でも 自分を満たせるのは自分しかいない。
クレクレモードになって「愛情クレクレ!」と言ったところで
あの時 親にもらえなかった愛情を他者が完結させるのは不可能。
時空を超えて癒せるのは、自分だけ。

じゃぁ どうする 私!!!

「あの時 心細かったね」
「あの時 一緒にいて欲しかったね」
「あの時 そばにいて欲しかったね」
「あの時 連絡欲しかったね」

あの時あの頃の私が欲しかったことを
ただただ、あの時の自分に向かって言葉をかけた。
そうやって自分を抱擁し、大切にし、満たしていく。

私がしていたのは我慢じゃなくて、
現在目の前に起こっている、過去の出来事の投影を
癒していくことを雑に取り扱い、
おざなりにしていただけだった。

じゃぁ その上で 彼をどう愛していきたいの?

全人類は自由でその人の人生を生きる権利がある。
空や海に枠がなく鳥も魚も自由に生きられるように
全ての人間は自由なんだ。
だから、私は自分は何があっても自由でいたいし、
自分が愛する彼にも自由で人生を謳歌してほしい。

じゃぁそのために、
私が自由でいるために、
自分から愛をたっぷり汲み上げて与えても枯渇しないように
もっと自分の中の愛を見つめて満たしていきたい。
それには もっと自分を抱擁して
受け入れてあげることを意識していく。

「彼」ではなくて「私」に意識を集中する。

そう思ったら、
なんか腹の底からトリップを楽しんできて欲しいと思えた。
楽しんでいる彼を思ったら私までワクワクしてきた。

連絡が来ても来なくてもどちらでもいい。
なぜならば、「私は私だから」だ。

なんか そんなものすごい簡単なオチになってしまって
ちょっと拍子抜けした今日でした。




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