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やるなら喜んでくれる人にやってあげたい

夫ゴリラがうんうん唸りながら書類とにらめっこしていました。

🐖「どうしたん?」
🦍「どうやってまとめようかなぁと思って」

夫ゴリラは心理学を基盤とした仕事をしていて、今、とある運動部のメンタルトレーニングを請け負っています。
数十名の運動部員の心理分析結果を紙ベースで保管・追跡をしてストックしていました。

その書類を見せてもらうと、データ化するのは5分くらいあればできる内容。

🐖「こういうカタチのデータやったらすぐ作れるけど。」
🦍「え!!そんなんできるん!!めっちゃ助かる!!!」

こうして私は夫ゴリラの顧客リストを作成することに。
とはいっても小一時間でたたき台が完成するような簡易なもの。
それでも夫ゴリラはとてもとても喜んでくれました。

たたき台を見た夫ゴリラから、何点か要望を受け、最後に運動部員のデータを打ち込んで完成。
スプレッドシートに、一覧と、それぞれの部員の個人ページ。
各ページにリンクをつけてジャンプできるように。


…というかそれくらいすぐにできるんやけど。
なぜならもうこういう仕事を10年以上やってるわけで。
パソコンを使いこなせないおじさんからの依頼という名の無茶ぶりに対応してきたもん。
自分はパソコンを使えないくせに、パソコンは万能でなんでもできると思ってるから困る…\(^o^)/
しかも私は、特にそういった専門職でもない。ただの事務職OLやで。
その都度、やり方を調べてやってきたし、いつの間にかHPの更新までするようになっていて\(^o^)/

もう淡々と続けてきて10年以上が経っていて、できることとできないことくらいはすぐに判断できるようになりました。
できるけど割に合わんと思うものは「できません」と言うと、「子ブタさんができへんって言うならできへんか」くらいの信頼と実績は築いてきました。

今の会社で2社目。7年目…いや8年か…もう年数がわからない\(^o^)/
うちの部署では最長在籍者になってしまった。割に合わんことは突っぱねられるくらいには力を持ち、好きなようにさせてもらっているものの、会社に対してはなんの思い入れもありません。
むしろなんでもかんでも無茶苦茶言いやがって!くらいの気持ち。
いや、だからこそ好きなようにくらいさせてもらわないと割に合わん!

というスタンスで仕事してきたけど、ゴリラの役に立てるなら、無茶ぶりに応えてきてよかった…ってことにしておこうと、夫ゴリラの喜ぶ顔を見ながら思いました♡


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