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「あんぎお日記」(1991年12月14日)

十二月十四日(土)
 刻々と恢復していくのがわかる。
 竹中労の最期の日々を想う。
 昨夜は意識が混濁していた。プールの底に沈むように。
 もの凄い顔をしている。スクランブルフェイス。

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(妹画)

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