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学校で給食を食べ始めた6月。


お願いだから給食食べてくれ!!

私はもう嫌だった。
何がって。
3食作るのが。

ええ。5月をもって3,4時間目ごろに登校して給食前に帰る生活に終止符を打つことに決めた。

何を食べるか決めること。
メニューを決めたところでそれは嫌と拒否られること。(姉妹で好きなものが違う(-_-;))
作った料理を残され、つい残飯処理をしてしまうこと。
食事作りと片づけを終えると疲れて、仕事したくなくなること。(人のせい笑)
簡単料理にしたらしたで子供と私自身の健康への影響を考えてしまうこと。(カップラーメンとかパンとかピザとか卵かけご飯だけとか)

これがもう嫌になってちゃぶ台ひっくり返してみた。
やってられるか~い!!

ちゃぶ台ひっくり返した本気の母ちゃん見て、子供たちは給食食べることに同意した。

はーうれし❤
はー最高❤
はー安心❤(栄養バランス)

給食まで滞在に伴って、先日書いたように私は小部屋に毎日行くことができるようになった。

子供たちも徐々に先生たちと一緒におしゃべりしながら給食を食べるのが楽しくなってきたようで、すんなり校内別居?できるように。

そして先生たちと信頼関係ができてきたせいもあって、基本的には別室で過ごすのだが、時々クラスに授業の様子を見に行ったり参加するようになっていった。

私は別室で一人で集中できてサイコー!!とありがたみを感じていたのもつかの間、学校への滞在時間が伸びていくにしたがって、一人で学校の小部屋で過ごす時間が長すぎて苦痛なってきた。

持参した飲み物が空っぽになっても身動きできないし、座りっぱなしで脚むくむし、体固まるし、ある日は男の子が私の姿を見つけて、「ここで何してるんですか?」と質問してくる笑
小学生の近づく気配がするたびに集団に気づかれたらつるしあげられるんじゃないかと落ち着かない。

いや~人間って贅沢な生き物だ。

と、いうわけで、学校に滞在するのはもう限界!!そろそろお願い!!脱出させて!!と娘たちに強めの圧(2度目のちゃぶ台)で納得していただいた。それが6月半ば。

てことで、ここ10日ばかり、学校から脱出して過ごせている。

久しぶりに母と離れる娘たちの様子は。

私がそばにいないほうが先生たちとの交流も進み、先生たちと仲良くなっている印象。
その分、イヤイヤが全開。
「次は教室行ってみよう!」「やだ~!」
「テストやってみようか」「やだ!」
「算数やろう」「やだ!お絵描きする。」

すんごいヤダヤダ言ってるんですけど(^▽^;)
というかそんなに嫌で、何しに学校きた?

でも、ヤダと言いながら参加していい顔で帰って来る時もあるし
どんよりで帰って来る時もあるし(主に長女)
ヤダを貫き通してほんとにずっとお絵描きしてたり。

なんだか自由にやっとります。

母的にはヤダヤダ言ってるのを見るのも口出したくなる時もあるので、学校脱出できるのは双方に良かったんじゃないかと思う。

とはいえ、途中でママを思い出して涙がでた、、っていう日もあって(かわいい)
まだまだ頑張りの日々なので、たくさんぎゅーして、たっぷりとその日の様子を聞いて、娘たちのいいところ、がんばったね、のところを伝えている。

それにしても、先生にやりたくないことを嫌だ、と主張できるようになったのはいいことだな~とは思っている。嫌でもやってみる、嫌だからやらない、を経験して成長していくのだろう。
嫌なことが言えないまま我慢して苦しくなっていたり、嫌だということにすら気づかずにある日突然動けなくなってしまうより、良い。
不登校当初は、子供たちはそんな状態だったのかもしれないな~なんて思った。

親が元気じゃないと適切なコミュニケーションは難しい

6月は私の体調も良くない日が続き、やはり疲れや痛みにメンタルは影響され、子供たちへのコミュニケーションにも響くので、現状維持より一歩でも半歩でも数歩でも何か変化を!の気持ちで動いてきた。

不登校や行き渋りがあるとつい、子供の心を優先しがちだけど、やっぱり母は自分の身体や心のケアを優先して考えていいと思う。というか自分中心でいようぐらい意識してないとググ~っと子供によっていっちゃう。
だから自分を大切に意識するくらいでやっと中間な気もする。どうしても子供に寄り添わなきゃいけない場面はあるから。

私自身が落ち着いていると基本的には大抵のことは許せちゃう。
極端なことは除いて、やってはいけないこともやらなきゃいけないことも、本当はほとんどない。
勝手に自分が思い込んでいるだけだ。

先週金曜日から5時間目までいることにチャレンジしている。
親のモヤモヤって、停滞しているように感じる時に起こるのだと思う。
やっぱり成長を願っているし、自分自身も停滞より前進をしていく人生でありたい。

停滞しているように見えて、実は子供の心は進んでいたりもするので、小さな変化をキャッチできるような心の状態でありたいと思う。
だから親のメンテナンスは大事!!

読んでくださってありがとう




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