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【不登校】行き渋る娘の対応で私が決めた3つのこと。


2022.秋
学校に行きたくない娘に何とか行ってもらおうと四苦八苦していた頃。


私は大きな不安に包まれていた。
これが続くならもう仕事を辞めるしかないか、、、
今の家は借家で、夫婦2人で稼いでいるから払える家賃だったので、退職=引っ越しだった。


毎日遅刻や欠席が続き、有給もどんどん減っていた。

そう、泣く娘を見て心を痛めていると思いきや(いや、痛めてはいるのだが(^^;;)
職を失う心配してた。

不安いっぱい。焦りいっぱい。
どうなる私
どうなる娘
どうなる我が家。


学校行かなかったら
ママお仕事できなくてクビになっちゃう。
そうしたら引っ越ししなきゃ行けないんだよ?
ママがお仕事してるのは好きなもの買ったり出かけたりするためなんだよ
習い事だって働いてるから出来るんだよ

ママ働けなくなっちゃっていいの??

。。。
今考えるとおっそろしー脅しだ。いやはや。

娘は脅しに屈する事なく、

引っ越しも嫌だし 
ママが仕事辞めるのも嫌だし
好きなものも買いたいし 
習い事も続けたいけど
学校は行きたくないと泣いていた

そんな風に涙を流す娘を見て
退職を覚悟するしかないかと思いつつ


、、、なんか私が間違ってるかも
娘も苦しそうだし
そんな娘見て私も何だか苦しい
毎回自分の対応に自己嫌悪半端ない


この私の対応は何一ついい事ないわ
と段々思い始めた

【私が娘の対応を改善するために決めた3つのこと】

①私の不安を娘に押し付けない

まずは自分が抱えている不安をしっかり洗い出す。
   ↓
不安から発される言葉かけは
娘にとって無意味かつ悪影響!!

と肝に銘じて声をかける前に一呼吸おく。

例)「ママもうお仕事行かなくちゃいけないから!」
 →私が遅刻や休みをしたくないという焦りなだけ。

その声掛けの目的は何?
脅かして我慢させて学校に行ってほしいか?と立ち止まる。


娘にどんな気持ちでいてほしいか考えれば
声掛けの言葉は変わってくる。


「大好きだよ」
「早く迎えにいけるように頑張るね」
「寂しいよね、ママも寂しいよ」
などなど。

もちろん、声掛けを変えたからって
思い通りにいくとは限らない。

でも、どちらの声掛けをしても
結局離れられないなら、
後者のほうが圧倒的に私の後味も良いし、
娘にも無駄な罪悪感や恐怖、不安感をあおらなくて済む。

②目的と手段を整理する

価値観にこだわったり、感情に揺さぶられていると目的と手段を混同している事がある

学校へ行くことは手段であって目的ではない。


どうして学校に行く必要があるのか。
学校で勉強しなくてはいけないのか。

というのは

子供にどんな経験をしてほしいのか。
どんなことを学んでほしいのか。ということ。

私は
友達と泣いたり笑ったり楽しく過ごしたり
新しい発見をしたり
知らない事を学んだり
身体を動かしたり

して健やかに成長して欲しいのであって、
学校に行くのはそれを叶えるためだ。

だから、学校でそれが出来ないのであれば
他の手段でそれを叶えればよい

子供が不登校になってからいつもここに立ち返る。

子供が順調に学校に行っているときは考えもしなかった。教育に関してほぼ丸投げで仕事してればそれで済んでいた。

子どもに何を学んで欲しいのか
振り返れたことは
とても良かったと思っている。

③夫と考えを共有して対応を統一する

私も夫も帰宅はいつも18時以降、
そこからご飯作り、ご飯、お風呂、歯磨きまでしたらもう22時。

子供たちだけでは寝ないので
私も一緒に布団に入るともう寝てしまう

夫婦でゆっくり話す時間は
ほとんどなかった

気持ちのすれ違いも増えていたように思う

娘の不登校が始まり
幸か不幸か
夫とよく話すようになった

夫とよく話すようになったら
夫へのイライラは減った

忙しいとつい後回しにしがちな
夫との対話。
でも夫婦のコミュニケーションは
家族として大事な要素だった。

話すことで私の気持ちも整理される
私に変わって、旦那が娘の気持ちをゆっくり聞いてくれることもある
同じ方向を向いて娘と関われる


娘を通して夫婦がやっと団結し始めた 笑
夫婦関係が良いことは
娘にとってメリットでしかないと実感

それからは
感じていることや考えを
共有することを意識している


長くなっちゃったけど
目次の作り方が分からない( т т )
▶︎後日、目次作れました!!( *ˊᵕˋ)ノ

読んでくださってありがとう

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