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子どもがいる人いない人という考え方

最近、思った以上に自分は「子どもがいないこと」にとらわれていたと気付いたので、書いてみることにしました。

普段、周りには子どもがいる人たちの方が多いので、嫌われたくないと思うと何も発信出来なくなってしまうと思いました。

恐れず発信できるようになるための訓練だと思って書いてみたいと思います。

DINKsという選択

私は夫と結婚をして8年経ちますが、夫婦で話し合い、DINKsという選択をして暮らしています。

私が純粋に子どもを欲しいと思えないこと、メンタルの病気の再発をしないように、自分の性質に合った暮らしをしたいことなどが理由です。

デメリットもわかった上で、やっぱりどうしても産むという選択は考えられません。

こればっかりは価値観の問題なので、理解してもらえなくても、周りの目を気にした所で責任を取ってくれる人はいないんです。

今は自分に1番しっくりくる生き方で気に入っています。

しかし、この選択をしてからは、「共感」について考える機会も増えました。

例えば、子供がいて時間を確保するのが大変なことや、お金がかかる時期など、

子育てをしている人同士であれば、お互いの苦労をねぎらい励まし合うこともあるかと思います。

その中で自分も同じように話そうと思っても、なんとなくただの大変アピールになってしまう感じがして、うまく自分のことを話せません。

そして、子育ての「あるある」は、喜びでも怒りでも「共感」でつながることができます。

中には経済面や子どもの得意なことでのマウントも存在するようですが、それでも共通の話題や大変さがわかるというのは大きいと感じるんです。

私は田舎に住んでいることもあり、同じような生活スタイルの人が周りにあまりいません。

たくさん考えて納得した選択だとしても、時々寂しさや不安も出てきます。

「隣の芝生は青く見える」ですね。

欲しかった共感を発信してみる

そんなとき、こんな生き方もあるよと示してくれる言葉にはとても勇気をもらえます。

そしてそれは、子どもがいる人も同じなんだと気付きました。

子どもがいるからこそわかる苦労や幸せ、役に立った情報や楽しかった話。

自分がとらわれていただけで、子どもがいようがいまいが、その人の人生を語ることは、同じ状況の人たちを楽しませたり勇気づけたりします。

ただDINKsに関しては、発信する人がとても少ない印象です。

自分が発信することで、子どもを望む人や子育て中の人を否定するつもりはありません。

ただ、私みたいな価値観の人も、ここに存在してるよってことを発信していくことが大切かなと思いました。

自分の欲しかった「共感」を発信して、どこか波長が合う人とつながれたり、新しい気付きを見つけられたりしたらいいなと思います。

ときどき心がざわついてしまうこともありますが、そんなときもあるよねと、ゆらぎながらもやっていこうという決意でした。

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