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フォントの話 その2

フォント紹介 明朝体編

完全に個人的な感想になりますのでフォント選びの参考程度にしていただければと思います。

note-リュウミン紹介

このフォントは本当によく使います。
明朝体なら何でもいいやみたいに、特にこだわってなければこれ使っとけって感じで使用してます。全体的にバランスがいいので特に何もしなくても綺麗に仕上がります。
唯一気になる点は、漢字以外はスリムな方なので文字詰めをした時には窮屈に感じる時があります。
小説や書籍などには不向きだと思います。


note-UD黎ミン紹介

UD(ユニバーサルデザイン)フォントになります。
私は官公庁関係の仕事をする時に使用していました。
他にも明朝体のUDフォントはヒラギノなどがありますが私はこちらを使用していました。
UDフォントなので全体的にすごく読みやすいです。


note-マティス紹介

その1で紹介させていただきましたエヴァンゲリオンのフォントになります。
リュウミンと同様に特にこだわりがない時に使います。
リュウミンに比べるとウェイトが太くなると文字が潰れるので小さく使用する際は注意です。


note-筑紫明朝紹介

今まで紹介したフォントに比べると細くて弱々しい印象になります。ウェイトが変わってもあまり変化が見られません。フォントを全面に押し出したようなデザインには不向きかもしれません。
書籍みたいな文章をまとめる用途で使用するとすごくスッキリした仕上がりになります。
使用する場面を結構選ぶフォントだと思います。


note-A1明朝紹介

すごく好きなフォントです。
残念ながらウェイトがありません。

note-A1明朝紹介2

特徴としては墨だまりがありとても優しく温かい印象になります。明朝体なのになぜか丸っぽい印象を受ける不思議なフォントです。大きく使用したり、細かく文章をまとめたりといろいろな場面で活躍します。個人的使用頻度は高めのフォントです。

最後に

以上5種類の明朝体の紹介をさせていただきました。どれも同じように感じている方もみえると思いますが、デザインに限らずに何気なく作っているレポートや資料などでも少しフォントを変えてみると印象はすごく変わります。受け取った側もいつもと違うので好印象を受けると思いますし、コミュニケーションも生まれます。あなたの価値も上がると思いますので是非お試しください。

次はゴシック体の紹介をしたいと思います。
また読んでいただけると嬉しいです😺

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