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必要な情報を手に入れるプロのコツ #塚本本棚

コロナショックは、未知のウィルスに対する社会ヒステリーをどう抑えるかに命運がかかっていそう。まぁ、落ち着くまでは粛々と読書して、来るべき反撃の時に備えます。

今日は「必要な情報を手に入れるプロのコツ( https://amzn.to/3aa6xB0 )」喜多あおい (著) #塚本本棚

インフォデミックとも呼ばれる今回の騒動からも、これからは”情報を集める能力”と”情報を読み解く能力”が大事だなと思います。自分の人生を左右するほどに。

本書は前者の方に対する書籍です。TV番組を作る際に情報を集めるTV番組リサーチャー流の情報の集め方を知ることができます。

【本を読んで考えた】
・結論ありきで情報を探るんだねー(相手が何を求めるかの方が、何を伝えなければならないかより大切)

・ネットでの検索リテラシーは低そう(エゴサーチや想起語の組み合わせとか苦手そう)

・ただ「〇〇 なのに」で検索するとかはTVっぽい。意外性を見つける検索の仕方

・用語辞典をつけて本のページ数を稼ごうとしているんだが、そんなのいらない

・まずあほになって考えてみる(アンラーニング、思い込みを捨ててみる)はそうだよね、と思う。専門メディアじゃないからこその視点

・まずは広く集めて深掘りしていく

・出典と原典の確認はマスト、情報のソースを当って審議を見極めることが大切

・原典を当たったり、世界中から早耳の情報を集めるには言語力大事だなぁ

・途中から上司へのプレゼンの仕方などのノウハウが文章化されているが、やはり書籍化に文字数が足りず苦しんだのだろうか?

・人は基本的に”教えたがり”だからこそ、”具体性を引き出す質問力”が大切

・2018年夏出版のものだが、2011年に別タイトルで書籍化されたものの文庫版との事...納得

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