【1000字】損を減らすには、伝え方に気をつけよう
「損してるー!!!」
私は毎日のように関わる人に、そう思っています。
本人は気づいていないかもしれませんが、
何気ない一言で、損をしている人は多いのです。
数年前の出来事の話です。
休みの日に旅行に行きました。
そこでクライアントから相談のLINEが入っていたのです。
私は、旅行に行っていると伝えていること、日曜日だということ、内容も緊急を要しないと考えて、相談をスルーしました。
月曜日に変えようと思ったのです。
すると、クライアントからは、
「私の相談は無視ですか?」
と言われてしまったんです。
この出来事は、正直ショックでした。
いつも普段から相談にはすぐ回答していますし、電話も毎週していて、コミュニケーションを取れています。
そこで、このようなキツい一言を言われてしまったことに、ショックを隠せませんでした。
では、私が同じ状況のとき、師匠に相談をするとしたら、なんて伝えるかな?と考えてみました。
私であれば、次のように聞きます。
もしも送る場合はこのように送ると思いますが、基本、相手が何をしているかがSNSなどでわかる場合は、配慮して、返信が絶対に急かさないです。
「私の相談は無視ですか?」
この言葉を言われて、嬉しい人はいませんよね。
多くの人は、基本的に嫌な気持ちになるでしょう。
その人が、私に対して、たまたま言葉がキツかったか?というと、そんなことはありません。
友人にも恋人にも同じく、言葉がキツかったのです。
その人の相談を聞いていると、人間関係のトラブルがものすごく多かったです。
言い方、伝え方を変えることで、人間関係のトラブルは確実に減ります。
本人は、そんなつもりで言ったのではないかもしれません。
しかし、相手に伝わってしまったら、それはトラブルの原因になるかもしれません。
私は日々、メンタルトレーナーとして、相談を受けていますが、
生きづらさの原因は、伝え方で損をしていることも多いという印象です。
「そんな言い方をしなくても……」
クライアントと話ながら、そう思うときもあります。
もちろんクライアントには、伝え方を考慮した上で、きちんと伝えて改善することをサポートしています。
あなたも、自分の伝え方を少しだけ気にしてみてくださいね!
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