子供と一緒にテスト勉強〜

昨日、ニューヨークの高校事情について少し書いたのだが、うちの13歳の息子は基本いま通っている中学校にもれなく付いてくる高校にそのまま居残る気満々。
そのパターンだとテストは必要なし。

私はそれで良いよ、、と言いながらも0.00000000001 くらいの希望と、記念に(?)という理由でNYC が実施する一斉高校入試テストの様なものに申し込んだ。このテストは市内の超優秀な9校を目指す子供達の為にある。
合格の倍率は高すぎて殆どの子は受からないのだが、殆どの子が念のため(?)受けるんだそうだ。勿論受けなくても良いが。
私が申し込んだと言った時、息子に凄い睨まれた。ひひ。

現在の中学生の家庭に数ヶ月前に届けられた電話帳の様な分厚さの前高校のリストと申請方法が書かれた本。この中にご丁寧に模試テストもついている。
そして間違いか何かでうちに2冊も届いている。これを数日前からやらせているのだが、答え合わせの時に2冊あると便利だなーと思ったのがきっかけである事を思い付いた。

基本イヤイヤやらされている息子をやる気を起こさせる方法を見つけたのだ。
せっかく2冊あるのだから私も肩を並べて一緒にやる。そしてどっちが回答数が多いか競争する!!こっちの中学校の問題集だーーと甘く見てたけど、数学元々弱かった私は覚えていない、、因数分解、、、?な、、なんだっけ、これ?
私が解けない問題、息子が解けると私に勝ってとても嬉しそうだ。次!!っと言ってもっとやりたがる。

しめしめ、、、引っかかったな、こいつ。単純なやつだ。
これはなかなか良いアイディアだ。
子供のやる気を出させる・楽しんでやらせるというのが勿論一番のメリットだが
私も久しぶりに普段使わない頭が使えてなんとなく、脳が活性化した気がする。

数学だけではなくリーディングも引っ掛け問題なんかは難しい。子供の事言えないぞ。
でも一緒に答え合わせする時も、自分が内容が分かっていると教え易いし、とにかく一石二鳥だわ。

勉強嫌いで抵抗する子供にはこの方法で取り敢えずやって見ることがおすすめだ。
毎回出来なくても良いけど、勉強は楽しく出来るんだというイメージを植え付けるだけでも十分やってみる価値はあると思う。



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