4Gから5G、そして…　①

皆さん2020年から日本でも導入され始め最近ではよく聞くようになった5G、すごくなるのはわかっていたもけど実際何がすごいかはわからない。というのが本音ではないでしょうか。今回はそんな近未来のテクノロジーである５Gとその性質 についてお話します。

そもそも５Gとは？！

皆さん現在使われている４Gや３Gの「G」とは何か知っていますか？このGとは「Generation」つまりは「世代」の頭文字なんです。つまり、５Gとは第５世代の通信技術ということです。この話は知っている方のほうが多いと思います、そして５Gでは４Gよりも一気に回線が速くなります。３Gから４Gの時にも回線の速度は上がりましたが、これから変化する速さは前回の比ではないほどの速さです。これが世間が大騒ぎしている理由です。なので、今まで周りと話していて「あれなんかすごそうだけど知らないの俺（私）だけ？」と心配していた方はどうか安心してください。動画などが尋常じゃないほどすぐに見れるようになると思っとくだけでも大丈夫です。

５Gって本当にいいの？！

皆さん５Gってなんとなくすごいイメージがあると思うのですが本当に100％いいものなのかと疑ったことはありませんか？

たとえば、５Gの素晴らしいところは「超低遅延」、「超大容量」そして　「超大量接続」これらの３つの超が５Gの特徴です。Fiveなのに３つなんです。ｗ　おそらくニュースなどで取り上げられているのはこの５Gの素晴らしい面だけでしょう。なぜなら、そちらの方がニュース記事としては見てもらえるし、素晴らしい魔法のような技術と思ってもらった方が単純に盛り上がるからです。しかし、これを見てくださっている方はおそらく楽しさだけで情報を選らばないと思っているので今回はお話しします。

５Gって何が凄いの？

先ほども述べたように５Gの特徴は「超低遅延」、「超大容量」、「超大量接続」です。今回は細かい話は面白くないと思うので簡単な説明だけさせてもらいます。超低遅延とは実際どれくらい低遅延なのかというと４G回線の約100分１です、これがどれくらいかというともし遅れていても人間の感覚ではわからないレベルの遅延だそうです。そして超大容量とは皆さんこんな経験ありませんか？「月末ギガなくてマジつらい」とか「外で動画見るとギガ死ぬから家で観よ」など、それに加え４Gだと動画がを見るには見れるけどカクカクしたり、画像が粗かったりしますよね。しかし、５Gでは容量が多くなりすぎてしい逆に月に何ギガまでという制度はなくなるでしょう。さらには、外で２時間の映画をダウンロードするのになんと2秒ほどしかかからないそうです。

最後は超大量接続です。これはオンラインゲームなどをよくやる人だと想像しやすいのですが、今の技術上オンラインゲームなどで一度に対戦できるのは大体100人程度です。ですがこれが５Gになると今までの約100倍の接続数が可能になります。つまりは、理論上は1万人対戦などができるようになります。終わるまでに日が暮れそうですけどねｗ　これらが５Gのすごい面です。これさえ知っていればもう時代に取り残されているかもという不安は忘れてしまって大丈夫です。

５Gのデメリット、デマには注意！！

皆さんもしかしたら知っているかもしれませんが５Gには健康被害の恐れがあります。なぜなら、５Gに使われている60GHzのパルスマイクロ波の90％は皮膚に吸収されます。この状況は日焼けとほぼ同じです。しかし、日焼けとは違い紫外線ではないため日焼け止めで防ぐことはできません。なので、５Gの普及により皮膚疾病や皮膚がんの患者は確実に増えるでしょう。それ以外にも白内障や心臓、免疫などにも支障をきたします。

すいません、これすべて嘘です。騙すようにしてしまって申し訳ないんですが実際このようなデマがかなり出回っているんです。なので皆さんどうか騙されないでください、５Gでの健康被害はあたかもそれっぽい研究結果があったりするのでそれっぽく聞こえるのですが、実際に使われている５Gの周波数は４Gが無いように人体には何の影響もありません。

しかし、実際に５Gにもデメリットがあります、それは壁を通ることができないことです。これは本当です。このような経験ありませんか？トンネルの中になった瞬間３Gに変わったとか、山奥とかだと３Gしか入らないとかなど今までありませんでしたか？　皆さん上の絵のように電波には波があるこてゃご存じですよね、４Gは３Gよりもデータ容量が大きいため電波の上下の振れ幅が４Gの方が大きくなります。電波の上下の振れ幅が大きいと物の間、つまりは壁などを通りづらくなるためトンネルのなかなどでは３Gになるんです。ここでは電波の上下の振れ幅の大きさはデータ量と同じと思ってくださってかまいません。察しの良い方はもうわかっているでしょう、４Gの容量でも壁が通りにくいのにそれよりも100倍容量が大きい５Gならどうなるか。そう５Gは電波の振れ幅が大きすぎて４Gよりもさらに電波が物を通過しにくいため、おそらく地下などでは使うことはできないでしょう。これだけが５Gのメインのデメリットでしょう。

自動車はもう売れない

５Gの登場によってMaaS（Mobility as a service)などの登場や５GによりAI技術が組み込まれた自動運転車が登場することによって今の自動車はこれから売れなくなっていくでしょう、自動車以外にもあらゆる新技術が５Gによって可能になりSFがどんどん現実になろうとしています。もっと未来について知りたくないですか？今回はまだまだスタート地点です。次回は今回説明した５Gの登場によってこれからどんなサービスやテクノロジーが数年後に来るのかについてご紹介します。もう５Gは未来ではなくもう明日、明後日には来るものです。これから私たちが未来というのは６Gです。

今日の内容は以上です、読んでいただきありがとうございます。

次回もお楽しみに！！