触れた肌は心地よくて



誰かも知らない人と隣り合わせの真夜中で、

アルコールを交わして愛想笑い。


獲物は私か、あそこの女か。

伸るか反るかも貴方次第。


触れた肌は心地よくて、その先へ誘う。

柄にもなく乱暴に口付けてその気にさせて、

暗闇へ飛び込んで。

隙間から差し込む光なんて気にしないで

貴方だけに溺れ堕ちる。

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