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1人目の客になれた話 京都拉麺小路編

 趣味はオープンしたお店の1人目の客になることです。前回1人目の客になったのが4月8日、2ヶ月以上経ってしまいました。これでは趣味と言ってはいけません。では何と言えばいいのか。もうそういうことを考えなくてもいいように今日は1人目の客になりに京都駅ビルにやってきました。

 京都拉麺小路は三年ほど前、名古屋からやってきたラーメン屋さんの1人目の客になりました。川上憲伸と山本昌から花輪が届いていたから名古屋の店だとすぐにわかりました。あれが北海道の店だったら詐欺に近い。

 北海道といえば詐欺ではなくてザンギです。北海道では唐揚げのことをザンギと呼ぶらしい。今日、京都拉麺小路にオープンするラーメン屋さんは札幌のお店でラーメンにザンギが入っているらしい。しかも「豚バラザンギ」と書いてあるから鶏の唐揚げではないらしい。唐揚げといえば鶏やろ。古くは単に「祭り」といえば「葵祭」のことを指しました。唐揚げにおける葵祭は鶏やろ。この店には田中幸雄の花輪は届いていない。田中幸雄は日本ハムが札幌に移ってからもプレーしていたんやったかな。そういえばピッチャーにも田中幸雄がいました。名前だけなら大谷翔平よりも先に田中幸雄は二刀流をしていました。

 オープン22分前。「先に食券を購入してからお並びください」と書いてあるのですが、肝心の食券購入機が「準備中」なので現在私は暫定1人目の客でしかない。実はチケット制で前売り券購入済の客が私を出し抜くなどという、蜀攻めの際の魏延のようなことをしまいかと心配になる。後ろに並んでるおっさんの圧もなかなかのものだ。さっきから店内や外観を写真で撮りまくっておられます。私と似たような趣味をお持ちなのかもしれない。えもいえぬ優越感が湧いてくる。えもいってこのことか。

 令和5年6月20日午前11時、京都拉麺小路にオープンした札幌らーめん麺や虎鉄の1人目の客は私です。

ザンギ入り
1人目は「101」なんかな
たぶん店長さんと❤️

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