マンガのプロット

やっと出来ました!!


プロットが出来たのでその内容を上げていきたいと思います!!

長文になりますのでご注意ください。また、この後これを元にネームという作業に入るのですが、ページ数が予定より多くなる可能性があるので、添削をして内容を多少変更するかもしれません。

その場合は添削したプロットをまたここにあげていきたいと思いますので、その辺も含めて楽しんでいただければと思います。


なお、このプロットは2次転載や他言等はしないで下さい。このnote内で楽しんでいただきますようよろしくお願いします。


タイトル
『spellbund』

○テーマ
・何者だろうとなりたい自分になる。成しえたいことを成す。

○設定
・ファンタジー
・魔法使いの国
・隣国は機械の国
・この2カ国は以前(約15年前まで)大きな戦争をしており、今は休戦協定を結んでいる

○登場人物
・主人公
レーヴ
魔法使いの国にいて唯一魔法が使えない。故に魔法使いに強烈な憧れを持っている。
手先が器用で自作で色々な機械を作り魔法使いを真似ている。
魔法が使えないことを、皆にバカにされ、見下されている。
気が弱く、人に何を言われても言い返せず俯いてしまう。

・ヒロイン
ラフィーネ
神童と言われるほどの天才魔法使い見習い。主人公のことを常に見下しており、ことある事にバカにしている。
魔法使いの国の防衛大臣を父親に持つエリートお嬢様。
気が強く、気高い。

・主人公の父
ガルデ
レーヴの父親。実父でなく育ての親になる。先の大戦で数多くの武勲を上げており、魔法の使い手としては国内1、2位を争う実力者。が大戦終戦後は一線から退き、リーヴを育てながら畑を耕して生活している。

・ヒロインの父
ディニテ
ラフィーネの父親。ガルデと同じく先の大戦で活躍しており、実力もほぼ互角。大戦終戦後は大戦での経験を元に平和のために尽力し、現在は魔法軍のトップである大臣の地位まで登りつめる。がその行動とは逆に平和な日々に退屈を感じており、大戦時の戦場を渇望していた。


☆ストーリー
・島国である魔法使いの国。皆が魔法を使い生活をしている。この物語そんな魔法の国の海沿いにある大都市でこの国の首都スルスに住むレーヴという少年の話。賑わう街中で街の人達海を挟んだ隣国の機械の国との政治的緊張が最近強くなっている話や明日はいよいよ首都で行われる建国記念日を祝うためのお祭りなどの話で盛り上がってあるなか、突如ある家が爆発する。
爆発した家の中から煤だらけで現れ深いため息をつくレーヴ。彼はこの国て唯一魔法が使えなく、それでも魔法使いになりたいという思いがあり、せめて、形だけでもと思いあたかも魔法が使えるかのような道具を作るために色々な実験をしており、失敗した結果爆発が起きたのであった。
煤だらけになりながらも、失敗した原因を探り独りでボソボソと喋っていると、爆発の影響で被害にあった店の店主が怒鳴りこんでくる。
実験に失敗したのは今回が初めてではなく、いままでに何回もしており、その度に周りに迷惑をかけておりその度に周りの住人達に怒られまくし立てられるレーヴ。
人と接することが苦手なレーヴは何も言い返せず、俯いたまま立ちすくんでいた。するとそこに、ガルデがやってきて周りをたしなめ、被害にあった店も魔法であっという間に修理する。人徳のあるガルデでのおかげで何とかことを鎮まる。
俯いたままのレーヴに大丈夫かと声をかけるガルデ。するとレーヴが口を開き、何故自分だけこの国で魔法が使えないのかと、自分もガルデのような凄い魔法使いになりたかったと嘆き。そんな凄い魔法使いであるガルデが一線を退き畑仕事をしているのは魔法が使えない自分に気を使っているからだろうと、ガルデに言いよっていると1台の車がやって来る。
その車から降りてきたのは、魔法の国の魔法軍大臣のディニテとその娘で魔法軍の上級士官のラフィーネであった。登場するなりいきなりレーヴを罵倒するラフィーネ。2人は父親どうしが戦友であるためことある事によく顔を合わせていたが、ラフィーネの方は魔法が使えず、また、人前でいつもオドオドしているレーヴを見下していた。彼女自身は魔法使いとしての才能に溢れ、軍の士官学校を飛び級で卒業し異例の早さで若くして上級士官になった、いわゆる天才である。
そんな彼女に罵倒されても、何も言い返せずまた立ち尽くすレーヴ。そんな2人のやりとりを見て、なだめるディニテ。
ディニテはガルデに用があり、わざわざ彼の元に訪れたのであった。2人で話したいと離れたところに移動するガルデとディニテ。
残されたレーヴとラフィーネ。ラフィーネは先程爆発したレーヴの実験室を見るとツカツカと歩んでいき、レーヴが作った道具を見つけると、まだこんなことやっているのかとバカにし、あんたは魔法使いになんかなれるわけないと、レーヴが作った道具を魔法で壊してしまう。
道具を壊されたレーヴはラフィーネから壊された道具を取り返すと、なんでこんなことをするのとラフィーネに問う。自分は皆と同じように魔法が使えるようになりたかっただけなのにと。
その姿をみて、罪悪感を感じながらも素直に謝れないラフィーネは、レーヴに無いものにすがりつくんじゃない、あんた魔法が使えないその事実を受け止めなさいと、口にする。
レーヴはそれを聞き、そんなことわかっている、自分が魔法を使えないことくらい1番よくわかっている。これからもおそらく魔法は使えないだろうと。それでも夢見ちゃったんだ、だからそんな簡単には諦めきれない、小さい頃から天才と言われ何でも出来た君には分からないとラフィーネに告げる。ラフィーネが返答に困っていると、話し終えたガルデとディニテが戻って来た。では頼むぞと、ガルデに告げるとラフィーネを連れて帰っていくディニテ。ガルデの方は少し渋い顔をしていた。
その晩実験室にいると、ガルデの元にディニテが訪れるの見たレーヴ。2人が何を喋っているかは遠くから見ていたため分からなかったが、しばらく話した後揃って外に出ていく。普段は見せないガルデの深く考え込んだ顔を見て不安になり、後からこっそりとついていくレーヴ。
しばらくすると、人気のない場所に着く。すると突然ガルデの周りを取り囲む魔法軍大臣直轄特殊部隊。困惑するガルデをよそに、ディニテはガルデに機械の国のスパイ容疑をかけ暗殺するために特殊部隊を率いていた。スパイ容疑の内容は大戦終戦間近に機械の国で拾った孤児を育てたことで、育てるフリをしながら実は裏で機械の国と繋がっており、魔法の国を乗っ取る計画を企てていたという全くのでっち上げの嘘の罪である。(その時の子供がレーヴであり、レーヴは機械の国の人間のため魔法を使えないのであった。)そのような嘘の罪を被せ特殊部隊を指揮し襲撃するディニテ、それを困惑しながらも迎え撃つガルデ。自身が魔法の国ではなく機械の国の生まれ、そして父親が本当の父親出ないことを知り動揺し、音を立ててしまったレーヴ。レーヴが立てた音に気づき発見するディニテとガルデ。次の瞬間ディニテはレーヴに向かって攻撃を仕掛ける。レーヴに向かって放たれた攻撃を阻止するガルデ。だが、その攻撃をもろに喰らってしまいその場に崩れるガルデ。致命傷をおったガルデはレーヴに逃げるよう言うが、そのやりとりのさなかディニテにトドメを刺されてしまうガルデ。目の前で起きたことに驚愕して固まっていると、ディニテが攻撃してくる。偶然モノに躓き攻撃から逃れる。必死にディニテの元から逃げようとするレーヴだがあっさりと捕まってしまう。
捕まったレーヴは牢獄に閉じ込められることになる。牢獄に入れられる際ディニテに何故ガルデを殺したのか聞くと、これからこの国で起こることにガルデの存在が邪魔だったからだという。明日になればこの国は隣国の機械の国との戦争に突入すると、その際ガルデは強力な魔法使いで彼の存在のせいで国がまとまり戦争が早期終結してしまったらつまらないとの理由だった。ディニテは平和なこの国での日々が大変つまらなく飽き飽きしていた。先の大戦のような命をかけたやりとり、もっといえば混沌を渇望しており、それを実現するために機械の国を利用し、この国を、さらには他国をも戦場にしようと画策していたのであった。
そしてレーヴにはこの国が混沌に満ちていく様を楽しんでもらおうと生け捕りにしたのだった。(魔法が使えないから邪魔にならない+これから自分が行う所業を見届ける観客がいた方が面白いと思ったため)そう言うと、街に向かうため立ち去っていくディニテ。絶望するレーヴ。
夜も明け日が昇ると国中から首都に人々が祭りに参加しにやって来る。
いつも以上に賑わう街、そして祭りが始まる。
祭りが始まりしばらくすると、手引きしていた機械の国が軍隊を率いて空と海から侵攻してくる。逃げ惑う魔法の国の国民、迎撃しようと動く魔法軍や魔法の国の警察等、そんな様子をよそに、ディニテは機械の国の軍を率いてきた将軍と落ち合いまずは、上陸作戦の成功を労っていた。すると、ディニテは将軍及び周りの指揮官達を手にかけ始末し、更なる混沌を呼ぶために動こうとしていた。
一方レーヴは街の騒動に気づき、牢獄についてる鉄格子の窓から街の様子を見ていた。街の悲鳴が牢獄まで届き、このままではいけないと思うが、牢獄から出るすべがなく右往左往していると、たまたま持っていた自身の道具のことを思い出す。そうして、その道具を使い脱出に成功する。
街中で一般人を避難誘導しながら敵軍へ反撃していたラフィーネ。そこへ現れるディニテ、その場にいた敵軍を一掃し、陣頭指揮をとる。ディニテの迅速な対応をまじかにして息を吹き返す魔法軍、だがその瞬間、ディニテが不敵な笑みを浮かべたのを見て背筋がゾッとするラフィーネ。父親の姿に不信感を抱きながらも指示に従い、反撃に打って出る。
ディニテを探し街中を動き回っていると、ついにディニテを発見するレーヴ。
意を決してディニテを止めに入るレーヴ。だが、魔法が使えないレーヴに何がでるのかと嘲笑うディニテ。それでも止めると1歩も引かないレーヴに、止めてみろといい街を破壊し始めるディニテ。この街はどんどん廃れ、人々の心も荒んでいくと、ついには味方の軍にも手をかけるディニテ。
その一部始終をみてしまったラフィーネ、それに気づくディニテ。
混乱するラフィーネに自分につくか、ここで死ぬか問うディニテ。
ラフィーネが返答出来ずにいると、自身の娘に向かって躊躇いなく攻撃をするディニテ。
間一髪のところでレーヴがラフィーネを救う。
いったんディニテから距離をとろうとするレーヴ達、隠れる2人に対して、ディニテは容赦なく攻撃をする。
未だ錯乱しているラフィーネを落ち着かせて、
2人でディニテを止めようと説得する。
ディニテに見つかった2人は、覚悟を決め対峙する。だがいざ対峙するとディニテの強さに足がすくむレーヴ、自分の父親になかなか攻撃を出来ないラフィーネ。2人を弄ぶディニテ。
改めて変貌した父親を見て、どれだけ変貌しようとやはり大好きだった父親には変わりなく攻撃出来ず、またこの国のことも好きで、この国の平和を守るために軍人なったためこの国を破壊することも出来ないと思い、ディニテに殺してくれと懇願するラフィーネ。残念だとは言いながらディニテは容赦なく攻撃してくる、それをレーヴが今度は自身が作った道具で防ぐ。
邪魔しないでとラフィーネに言われ、もうこれ以上目の前で誰かが死ぬのは嫌だと、ガルデでのことを思い出していた。それに自分が憧れたのはそんな弱気なお前ではない、もっと堂々としてろとラフィーネに檄を飛ばす。レーヴに叱咤され我に帰るラフィーネ、改めて目の前のディニテを止めると覚悟を決める2人。
ラフィーネがレーヴに自分が気を引くからその間にディニテにトドメを刺すよう言うと、ディニテに向かって攻撃を始める。
一進一退の攻防を繰り広げるディニテとラフィーネ、だかディニテはまだまだ余力を残しながらの戦闘である。必死にラフィーネが攻めている中レーヴは落ちていた敵軍の武器を集め即席でより強力な武器を作っていた。
徐々に押され始め、防戦になるラフィーネ、もうダメかと思ったとき、ディニテがどこから攻撃される。
頭上を見ると建物の屋上からレーヴが改造したレールガンを放ったのだ。だが、ディニテには特にダメージは見受けられなかった。
さらに2発3発とレールガンを放つレーヴ、しかしディニテには効果がなく煙だけが蔓延する。視界が遮られる中ディニテに向かって何か飛んでくる、それはレーヴ自身であった。
それも奇襲にはならず、むしろ捕まり身動きがとれなくなる。だがレーヴもただ突っ込んだわけではなく、ゼロ距離で攻撃を仕掛けるためだった。電撃の攻撃を仕掛ける、多少のダメージはあたえたが、致命傷には至らずディニテに投げ飛ばされるレーヴ。レーヴに駆け寄るラフィーネ、
攻撃を受けテンションの上がるディニテは興奮し2人を煽る。
レーヴはラフィーネに力を貸してくれと言い、これからディニテ向かってもう一度電撃を打つが威力が弱いので魔法で増幅して欲しいと頼み、了承するラフィーネ。そしてディニテに向かって電撃を放つ、ラフィーネにより増幅されはしたが、それでもディニテに致命傷をあたえるほどの威力には達しておらず、ディニテもそれをわかっていて、あえて正面から受けた。
すると電撃は当初のディニテの予想に反し大打撃となり、致命傷をあたえた。実は先程のレーヴがゼロ距離で打った電撃はダメージよりも、ディニテの身体に帯電をさせることが目的であり、それによりその後の電撃攻撃が元の威力をさらにはね上げ、致命傷をあたえるにいたった。ディニテを倒した2人はその場でへたりこんでしまう。
だがその時、倒したと思ったディニテが動きはじめ、高笑いをする。驚愕する2人。
再び戦闘態勢に入ろうとした2人だが、それとは反して倒れこむディニテ。今度こそディニテを倒したことを確かめディニテを拘束、その後、両軍の争いを止めに奔走し、その時敵軍の将軍が実は生きており、将軍の助けもあり両軍を止めることに成功する。
争いが終結した後、機械の国の軍は一時的に捕虜とし、一般人や両軍の負傷者の手当て、その他事後処理に追われているラフィーネ。
すると、機械の国のマシンを改良し、瓦礫に埋まった人や怪我した人を救出しているレーヴを見つける。
レーヴに自身もケガしているのだから休むよう言うと、そのままその言葉を返される。続けて、ずっと自分は魔法使いになりたかった。初めてラフィーネとあった日見せてくれた魔法を見て、魔法使いに憧れたんだと、でも本当に憧れたのは魔法じゃなかった、本当に憧れてたのはラフィーネだったんだと、小さな頃から人前が苦手で、ラフィーネの常に堂々としたその姿が眩しかった、カッコよかったんだと。そう告げると、海を渡り機械の国に行こうと思うと言う。機械をいじるのは好きだし、しっかりと学びたいと、そして、次に会う時はラフィーネに負けないような凄い人間になってるから見ておけと言い、ラフィーネもその頃にはもっと高みに私はいっているからと返し、2人は笑みを浮かべる。[完]



という内容でこれからこれをマンガにしていきます!

これからの進捗も楽しみにしていただければと思います。


長文最後まで読んでいただきありがとうございます!これからも頑張りますので応援してもらえると大変嬉しいです!よろしくお願いします!!


ではまた次回!

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