見出し画像

信託銀行のコンサルティングに行って感じたこと、ゆとりある生活とは?

夫が定年を迎え、退職金の預け先として信託銀行を選んだ。
信託銀行なんて縁がなかった我が家だが、出かけてきた。
退職者向けの優遇金利がある定期があるのでそれをするために出かけた。
しかし、その際にライフプランについて相談していただくことが条件ですと事前に言われた。
出かけてみると、この信託銀行のお偉い男性が出てきてライフプランの説明をはじめた。
ゆとりある生活を老後に送るためには、36万円必要です。
しかし、年金収入は23万円程度です。
毎月13万程度の赤字になるので、お金に働いてもらわなければいけません。
とお偉い男性は真顔でいう。
要は投資信託を進めてきたのだ。
誰でも考えることだと思うけど・・・
年金収入が23万円になれば、23万円の生活をふつうするんじゃないかな?
国のように国債を発行できるわけはないのだから、23万円でやりくりするか?働いて収入を増やすかどちらかだと思う。
年金収入は23万円でゆとりある生活費は36万円だから、毎月赤字ですよと言う銀行があることに驚いた。
子供だって、100円のおこづかいをもらえば100円の範囲内で好きなお菓子を買うだろう。
いい年をした大人が、毎月家計は赤字になりますということに私は驚きを隠せない。
投資信託は、銀行が手数料を稼ぐために進めるものである。
こんな言葉に高齢者は騙されてはいけないと私は強く感じる。
定年後は、お金に働いてもらうよりもお金を減らさないことを考えて生きるべきだ。
老人からお金を盗もうとするオレオレ詐欺などから自分の財産を守ること。
これこそが一番大切なのだと私は感じている。

よろしければサポートをお願いいたします。私の励みになります。