来週の文学フリマ大阪で出す本を紹介!
文学フリマ大阪11まで、あと一週間となりました。
今回は、イベントで出す六冊の本をご紹介します。
『十二支とボクら』第一巻、二巻
令和の時代、かの大妖怪「酒呑童子」の封印が破られようとしていた。
酒呑童子の封印を守る十二支達は、それぞれの眷属の家の者や、
運命的な出会いをした少年「黒山優一」と共に
封印を破ろうとする「酒呑童子の妻」とその同胞に立ち向かっていく。
そこ行く末は、やがて優一や謎の仮面男の隠された秘密を暴いていくことになる——
キーワードは「十二支」×「青春群像劇」
『海と共に』第一巻
日本のとある島に住む少女、水無月こころは「死」を求めていた。
この世のものとは思えないほど美しい海に身を投げたこころは、
はるばる遠い海の向こうからやってきていた、人魚のリリーに助けられる。
リリーと友達になったこころだが、その心には深い深い闇が住んでいるのだった。
一方、島の古びた屋敷では吸血鬼のミソハギが目を覚ました。
吸血鬼はたまたま動画撮影に訪れていた男女を襲い、高らかに笑う。
翌日、島中にそのうわさが駆け巡ったのだが——
キーワードは「西洋のモンスター」×「日本の島の高校生」
『にじいろアラカルト Web再録集』
掲載しているお話は四つです。
『虹姫という名の魔法使いとボク』
とある書架で不思議な装丁の本を見つけた少年、晃(すばる)は、本から現れた不思議な少女と出会う。
彼女は『虹姫』の想いから生まれたのだと。
『優しい月と人魚』
『海と共に』の元となったお話。
少女のこころと、人魚のリリーの一夜のお話。
『あやかしと撫子』
その女性、撫子はあやかしに「夫」と「光」を奪われた。
撫子は味方のあやかしたちと共に、今日も大剣を振るう。敵(かたき)をとるために。
『同級生で推しの』
ある番組を見た女の子は、同級生であり後の推しと出会う。
推しとの出会いと別れを描いた、楽しくも悲しいお話。
『かなしみは流し、よろこびは分け合うこと』
今回のイベントのために書き下ろしました。
掲載しているお話は四つです。
『穏やかで幸せな』
大学生のカップルのある一日を描いた、甘くて幸せなお話。
『イフ~それは、恐れそのもの~』
ある村に伝わる伝承の怪物「イフ」のお話。
『はなび』
夏の終わりの大学受験生の話。
『親不孝者を救っちゃうぞ!』
死んでしまった男と、死後の世界に住む
怪物との取引のお話。
『今日もまた、ひだまりの下で』
レトロゲーム『ボクらの太陽』のファン小説。
Pixivなどで掲載していたお話の再録集です。
イベント詳細などの振り返り
📍ブース:F-03(入口専用の場所からすぐのところです)。
🗓9/10(日) 11:00〜開催
✅入場無料
🏢OMMビル2F A・B・Cホール
📕イベント詳細は→ https://bunfree.net/event/osaka11/ https://c.bunfree.net/e/a9s #文学フリマ大阪
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