公務員になりたいだけではなく就職に使える 【自己分析方法】
皆さんは自己分析と聞くとどのようなイメージが沸きますか?
読んで字の如く自分を返り向くことです!
人によっては「自己分析なんていい!」
こっちは「手っ取り早く公務員になる方法を知りたいんだ」という方も 少なくないのではないでしょうか!
ただその認識は間違っています!!
皆さんの中でエントリーカードや履歴書をかくのが苦手な人はいませんか?また面接で何を話していいのかわからない方はいませんか?
そんな人こそ自己分析が必要なのです!
自己分析は宝の山で、これから公務員試験ないし、就職活動をしていく中で大きな武器になります!
僕が過去に就職のアドバイスをした方でこんなケースがありました。
「自分は今までボランティアもロクにしてこなかったし、帰宅部だったからこれと言って特別人にアピールできるところがないです。」
しかし、自己分析をしていく中で様々な長所やアピールできる点が見えてきました。
例えば
・アルバイト経験
飲食業でのアルバイト経験から誰に対しても柔らかい接客ができること 真面目で他のアルバイトの人が急に出られなくなったときに率先してカバーしたり、頼られる存在だったこと
・仲間思いのところ
友達に勉強を教えたり、相談に乗ることが多かったり
学校が商業系だったことからたくさんの資格を取得している (継続して努力ができる)
この経験を元にいくらでも自己PRは作れます!
例えば
私は人間関係を円滑にできるように日頃から相手の立場になって考えることができます。
ベーカリーレストランでのホールスタッフ経験を通して様々の年代のお客様と接してきました。
初めの頃は失敗することも少なくありませんでしたが、先輩方からアドバイスしてもらったり、その度に何がいけなかったのか、どのように改善したらお客様が気持ちよく食事ができるのかなど、自分の立ち振る舞いや声かけなどを意識しました。
住宅地に面していることもあり、年配のお客様も多く、目線や、声の大きさ、聞き取りやすい速さかどうか、自分がお客様ならどうすれば気持ちよい時間を過ごせるか考えて行動しました。
ある日よくお店にきてくれるお客様からあなたの接客が一番心地よいと言っていただき、とてもうれしくなったことを覚えています。
また後輩スタッフを指導する際に私自身の考えを押し付けるのではなく、どうすればお客さんが気持ち良く食事ができるのか同じ目線で考えられるように促しました。
以上の経験から〇〇市でも市民の方々の気持ちになり信頼される〇〇になりたいと考えています。
記憶を呼び起こし、ざっくりと自分なりに書きましたが 何が言いたいかというと、これが正解というわけではなく、 意外と自分が気づいていないだけで相手に「好印象」を 与えるエピソードは山ほどあります。
かくいう僕はこの自己分析をしたからこそ、ハンデだらけの経歴をひっくり返し、公務員になれたと考えています!
自分を振り返ることで、自分の強みならず短所を強みに見ることもできますまた自分の中ではこんな経験はなんの価値がないと思っていても、人から見たらすごいと思えることは少なくないです。
そんな自分では認識できていない自分の輝ける部分を掘り起こすことを僕は自己分析だと考えています^^
履歴書、エントリーシート、面接カードなどの各書類ではもちろんのこと、論文、面接でも十分生かすことができるので是非皆さんも自己分析してみてください!
具体的な方法として
中学校ぐらいから自分がやってきたことを時系列に書いていくだけです。
部活、友人関係、入っていた委員、受験で頑張ったこと、高校、大学、アルバイト、ボランティア経験
その中でどんなことを学んで身につけたのかも横にでも一緒にメモしておきましょう!
とにかくその経験の中で自分が力を入れたこと、何を考えどういう努力をしてきたのか、自分はどんな人間なのか、客観的に見たり、使えそうなエピソードを1つ1つ思い出す作業になります!
また家族や友人に自分はどんな人間かも聞くとなお良いです! 自分では気づけなかった良い点、悪い点が見つかります。
一見遠回りなことのように思えますが、自分が気づけなかったこと、忘れてしまっていることを掘り起こし、アピールできるポイントが見えてくるはずです!
自己分析で自分の良いところが見つかれば、多少脚色してもいいので、エントリーシートにかけるように形にします!
少し盛ることは悪いことではないです。 ただし0のことを話してしまうと嘘になるので注意してください。
皆さんが内容が濃いエントリーシートや面接内容になることをお祈り 申し上げます!
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