中学社会・弥生時代②
☆ムラや人口は次第に増えていき、他国に認められるほど大きくなりました。しかし、他の資源を巡り争いが行われていきます。
〇倭(わ)
現在の日本にあたる言葉です。日本人のことは倭人(わじん)と呼ばれていました。
〇奴(な)
この時には100以上の小国がありました。小国の中でも特に大きく発展していた国です。
〇金印(きんいん)
奴が57年に漢に使者を送り、漢の皇帝(光武帝)からもらった金で出来た判子です。
現在の福岡県の志賀島(しかのしま)で発見されました。漢が倭を国であることを認めた証となっています。
漢倭奴国王(かんのわのなのこくおう)と刻まれていました。
〇邪馬台国(やまたいこく)
沢山の小国が争いを起こしていましたが、約30ほどの国が争いをやめるため邪馬台国という国に
まとまりました。邪馬台国の王に選ばれたのが卑弥呼です。
〇卑弥呼(ひみこ)
200年ごろの奴の王です。占いで国を導いたといわれています。
239年に中国の魏に使者と献上品を送り、返礼の品物と金印が与えられました。
さらに卑弥呼には親魏倭王(しんぎわおう)という称号が与えられました。
壱与(いよ)が再度国を治めました。
追伸。
いかがでしたでしょうか?
食料があればそれを求め争いが始まります。
人類がそれをどうおさめていったか注目してくださいね。