四ノ宮権現
武田家の吾妻経綸の中心的存在であった禰津潜龍斎昌月殿は、また西上州修験の大先達でもありました。
岩櫃山の大絶壁の麓に今も佇む歴代潜龍斎と、寺侍折田一族の奥津城。
それらを守り伝える末裔の根津光儀先生のご自宅裏には、滋野一族の祖神「四ノ宮権現」様が今も大切にお祀りされておりました。
四ノ宮様は、不思議な神様で、私達「芸道之者」には特別な神様。
信州は歩き巫女で名高い禰津村と、京にほど近い山科にも、四ノ宮様はお祀りされています。
それは、あたかも信州ー甲賀を繋げる望月の駒や、諏訪のご本地・甲賀三郎の伝説とも符合しているような‥‥
兎にも角にもこの年の始まりに、お詣りさせて頂けましたこと、本当に幸せです🙏
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