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子どもに試される

子どもの不登校の状況は各家庭で異なりますし、参考までに…。


□最低限これくらいしてほしいのに…なんで、できないの⁉︎

家の外には言えない内容も少々ありました。今まで子どもができていたからこそ、できなくなったことに余計に反応してしまうんですね。

かつては私もできるように声かけしてましたが、逆効果でしたねー。子どもは無意識に「できない自分のことを愛してくれるか?」と親を試しています。

一つ許されたら次はこれどう?とばかりに、さらにできないことが増えていきます。

「ほら、あんたの愛はここまででしょう?もう許せないでしょう?あなたの愛は条件付きだもんね!」と悲鳴をあげているかのようです。

□条件付きの愛

もちろん親は子どもを愛しているから、こうした方が生きやすいであろう条件を子どもに教えていきます。そういうものだ、子どものためだと思い込みがありました。

「親がこう言ってるから正しい」と小さな頃からずっとその価値観を信じてきたものの、子どもの気持ちは置き去りにされていたのでしょう。たぶん、私の小さかった時の気持ちも。

□そもそも子どもはここにいてくれるだけでいいよね?

何をしても良くならない状況が続いていたある日、いい意味で期待するのをやめました。できないものはできない。無駄に反応せずに、ただ話を聞いて受け入れよう。と決めて、しばらく実行していると

だんだん私に話しかけてくるようになり、安心した表情が増えてきました。前のオドオドした態度がなくなり、こちらが驚いたほどです。

つらい時は寄り添ってみる。何もしてないように見えるけど、その存在に助けられることってあると自分の存在も認めることができました。

何も求めず、そばにいる。それで今は充分。



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