詩篇2024

一、煉獄
 とりあえず地下室の手記には、そのほかの人それぞれの。
 開かないドア、ステイ・ウィズミー
 こころのドアロック解除
解除ウィズミー、ステイ・ウィズ・U
 とりあえず水の中にある意味、そのほかの人それぞれの。
 水ウィズ・ミー、喉を潤すもの
マン・ウィズ・ザ・ウォーター、ウィズ・U
とりあえず水の中にある煉獄、見えない地下室
見える鳥、青い鳥
ピーチク、パーチク、椋鳥の鳴き声届かぬ地下室の囚人
正論が人を殺す。ピューリタン以来の清潔主義は
全くの無意味、無感動、漂白の無意味
無意味がもたらす、新しいせい
禁じられた祈り、沈黙と轟音
叶えられた祈り、音楽の始まり


二、地獄
 今書かれた煉獄 地下室の 地上よりはるかに見える 天空の光
手記による記述はもう 中学生の頃からお休みだけど大丈夫。
生きていけるなら、自分からお休みくださいね
地を這う箱 黒い箱 向かうは天空闘技場
 アニマル・メディカル・センター長は
今日はお休み。
だけど大丈夫。
生きていけるなら、自分からお休みくださいね
国外逃亡。砂のない地域へ。どこからでも飛んでくる、砂。
グループ・砂、グループ・殺人よりも手酷い
夢グループ、かにグループ、横歩きの地獄
地を這うかに、青いカニ。
ドン・キホーテ騎士団団長、
今日はお休み。だけど大丈夫。
車酔いの地獄、幼少の記憶。
取り替えるティー・シャツ。
子供用の地獄。
地獄のビザ・トースト、コーヒー豆で一番はじめにきた時、ありがとうございました。
地を這う車、グループ・車
私は今どこに
ここは山手通り、その通り、思い通り
使い走りの人生
そんなのはもうきつい
もうそろそろのはず
編集長Mが見つけたホテルの楽しみ
車酔いはもういい。
センター長は不在?
不在票ない?
can do長、
そちらは何処に。
また、乗車?
車酔いは覚めました。
準備OK、肺カビだらけ、タールだらけ
ダニだらけ、黄砂だらけ
風つえな今日。
これ何待ち?
ヒントでピント、ヒントください
これは、
いつの話
きたことある警察署
迷惑がられる
アラサー
とりあえず外に出る
電話ボックス
怖い来たことある
怖い
一周したら
また箱に
次は病院?
いやいやいやしかし
御大どこに?
不自由の丘に
戻ってもいい?
誰に何するものを
少しずつでも
わからなかったことが
分かりそう
でも
許してもらえるか
わからない
お茶を飲む
胸がドキドキ
気を流す
すみません
時間ください
よくわからないことが
わかりはじめて
来た
御大に
会えるはずもない
私は黒い箱
黒い犬
言葉を吐き出し続けた
心を欠いた
記憶を欠いた
黒い電柱
広告塔がないから、
自分からは
会えるはずもない
胸が痛い
頭は冴えてるが
だから、
黒い邪悪な孫は
歩き続けるしかない
助けられる人を
助けたい
言葉ではなく
遊びではなく
何より
自分を救うために
話を聞いて欲しかっただけなんですね
僕が知ってる
君が僕を知っている
もう詩を書くのは
やめだ
kさん
すみませんでした
出直します
胸の痛みが
消え失せるまで





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