小説同人誌、作ってみました(2024/05)
文学フリマ東京38お疲れさまでした！
今回も新しい同人誌発行しましたので、体験記を記載していこうと思います！
印刷仕様(初版)
サイズ：A5変形（正方形）
表紙：ジュエルペーパー オーシャンブルー（クリアPP）
表紙インク：白印刷
本文：色上質紙 厚口 さくら
本文インク：特色インク
ページ数：36P ※表紙含まないページ数
印刷所：プリントオン株式会社さま
表紙
ジュエルペーパーと言う紙を使いました。
詳しい説明は製品ページに任せた！
光のあたりかたで見える色が変わるそうで、わ～！これいいな～～！と思って選びました。
初期段階ではミランダあいにしようと思っていたんですが、この紙を発見してからは「これにする！」と言う感じで決めました。
グリッターPPするともっとキラキラするみたいで悩み始めたのですが…。
そもそも納期が足りませんでした…。
今回めちゃくちゃギリギリ過ぎました…。
表紙の印刷は白印刷です！
星の部分などを白くして、周囲を空の色にあわせるようにしたかったのでこうしました。
プリントオンさまは他にもいろいろ表紙の紙がキラキラしてるのが沢山あって、今回のテーマ以外にもなにか思いついたら作ってみたいな～…。
…と思いますが、予算的にキッツいので気軽には使えません…。
次回プリントオンさん利用する場合は、早割を最大限使う目標で入稿しようと思います…。
で、仕上がったものがこちらです！
左下の紫のグラデめっちゃきれいやん…。きれいやん…。
動画もどうぞ！
新刊の表紙がどんだけ色変わるかは、こちらの動画をどうぞ！
— 江東乃かりん(元:江東のかりん) (@koutounokarin) May 12, 2024
表紙はこんなにキラキラ🌟
内容も、星屑のキラキラで梅雨と気持ちのジメジメを吹っ飛ばす！
現代ファンタジー✕ボーイミーツガール✨です！#文学フリマ東京38 #文学フリマ pic.twitter.com/bZr8QkAz9I
写真で取ると結構はっきりと色が分かるんですが、動画見ると分かる通り実際にはちょっと色が薄めです。
ただ光の当たり具合で色が変わることには変わりなく、到着後すごいハイテンションで過ごしましたｗ
あと反射がすごいので、工夫しないと自分が写真に写ります。
なので公園で撮影しました…。
実物見ての反省は、下記の通り。
（写真に撮ったときの姿はすごくイメージ通りなんですが…）実際の色が写真よりもやや薄いので…。
見本帳取り寄せればよかったな…と。
あとプリントオンさまでは表紙のお試し印刷もしているので、そのサービス使うべきだった…！と思いました。
しかし今回は試す時間もなかった…時すでにお寿司。
あとは、印刷の部分をホワイトじゃなくてブラックにするのもありだったかな？と思いました。
今回のデザインの場合、ブラックだと結構はっきりと見やすかったかもしれません。
とはいえ、すごくきれいだし、満足！！
本文
本文はスミ刷りではなく、色刷りです！
夜から夜明けに至るまでの様子を、縁飾りの色で表現したくて選びました。
ちなみにオプションで一番高かったのはインクの色変えでした…。
本文用紙も出来るだけ夜明けの色になるようにと思って、ピンク系の色を選びました。
コミック紙ピンク使ってみたかったのですが…欠品してました…。残念…。
この組み合わせで、インクのグラデーションの部分が夜明けが近づいているように見えると良いな～と思って作りました。
で、実際に製本された姿がこちらです～！
だいたい狙い通り！
すごい～～～！！印刷めっちゃきれい～～～！！！
入稿前はベタの部分にカスレ多かったら悲しいなと思っていたんですが、（良いお値段するだけあって）この通り問題なし！！
すごい綺麗！！すごい綺麗に印刷して頂いてます！（大事なことなので二度）
紙も（写真だと4Pがちょっと黄色味ありますが、実際にはそういうこともなく）良い感じに薄いピンクでよき！
一番やりたかったところがここ～～！！！
このグラデーション～～！！！
良く出来てます～～！！
プリントオンさまに頼んでよかった～～！！とすごく思いました。
製作上の反省点
今回、Wordを使わずにフォトショップ時折クリスタを行き来して１ページずつ作っていました…。
間違えるとそのページのpsd開いて修正して…文章ずれたらそのあとも修正して…あとグラデーションの色調整修正したときも他のページのpsdを開いて…。
…などなどしていたため、１つ修正が入ると他のファイルも直さなくてはいけなくて、とてもめんどくちゃかったです…。
どう考えてもミスが発生するので、確認もめためたに行いました…。
この辺、インデザなら簡単に作業がカバーできるのでしょうか…。
使ったことないので分からない…。
ただ大変ではあったけれども、プリントして確認していると完成が近づいている感じが徐々に出てきて楽しかったです！
最後に
本づくり楽しい～～！！
お話を作るのも、お話と連動した仕様を考えるのも、すごく楽しいです！
それに一番テンション高まるのが、手元に実物が届いたときですね…！
こういった形式のはまたいつかやりたいな…！と思います。
（ただ自分のところみたいな部数少な目の弱小サークル的には単価上がりがちになるので、すぐには出来ませんが…）
本同人誌の取り扱い場所
本記事の同人誌は、下記にて頒布します。
架空ストア（委託通販）
BOOTH（自家通販・不定期オープン）
その他、江東乃かりんが参加する即売会イベントでも頒布します。
次回予告
次に作る本は「文学フリマ東京39」で発行予定の、「闇堕ちのあなたを救うファンタジー小説アンソロジー」。
略称は「闇堕ち救世幻想小説アンソロ」です！
こちらも作るの楽しみです～！
アンソロ主催は初めてなのですごくドキドキですが…頑張ります！
以上です。
この度は本記事をご覧頂き、有難うございました！
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