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山口短期大学へきてよかったと思える2年間を作ってみませんか
「短期大学で全日本大学野球連盟に加盟し、1部昇格を目指す」
山口短期大学硬式野球部
「こうたろう」こと監督の中島です。

今回は、野球哲学について

なぜ野球をするの?
野球を通して何を学ぶの?
自分の課題は何?

自問自答する問いに答えはない。

そこには、好きな野球を続けて上達する方法を
探求していくだけである。

哲学と言われると大学の授業で少し教授されたことしかない。
今や、小学生から「子ども哲学」を授業でしているとは知らなかった。

p4c(ぴーふぉーしー)とは子どもの哲学 philosophy for children のことで、頭文字からつくられた略称。哲学の活動に子どもたちといっしょに飛び込み、子どもに推論方法を身に着けてもらうことを目指したアプローチ。

新潟大学の豊田先生によると、学校で哲学対話を行う目的は、おもに「思考の深まり」と「コミュニティの醸成」が挙げられます。
自分の意見を安心して話せる、自由に考えてそれを相手に伝えてよいと思える安心感、安全性が、子どもの哲学では重要視されています。
セーフティが低いというのは、「こういうことを言ったら馬鹿にされるのではないか」、「みんな同じ考えだから、自分が言わなくてもいいや」、「かっこいいこと言わなくちゃ」、と思ってしまう状況。逆にセーフティが高い状況では、みんなが自由に考えたことを話せるので、思考の深まりや、コミュニティの醸成を図ることができます。

ベネッセ教育情報サイト
参考文献:豊田光世 2020『p4cの授業デザイン』明治図書

考える野球というが、経験則の少ない選手にとって、
考えることは難しいと言われる。
思考の深まりは、考えることから始まる。
なぜ?どうやって?方法は?
上達することは自分のこと、そして自分のことからチームのことへ繋がる。

指導した内容が、本当に正しいことなのか?
選手に合っているのか?
哲学も野球も人生も
正解がない
野球人生が終わるとき、今やっていることが
自分、または選手にとって良かったと思えるよう
今を大切にしたい。

「一期一会を大切に」

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