野球も勉強も 「人に教えて」うまくなる
今回は、野球も勉強も「人に教えて」うまくなるについて
お互いに教え合い、
お互いに知っていることを伝え、
お互いの意見を出し合うこと、
必要に応じて人の力を借りたり、
人に力を貸したり、
相互に触発したり、
お互いの知識を深めていく。
他の選手の創意工夫が学べることに、
自分の学びに役立つ。
選手自身が持つ「知識」「技術」「考え」を出し合い「知の交換」をする。
心の安全(信頼関係を築くこと)がある組織となれば、新しい知を出し合うことにもなる。
元東大野球部監督で学習塾「Ai西武学院」の塾長を務める浜田一志氏が解説した内容と少し似ているところがあった。
「人に何かを教える」ということは、
「人から教わる」より何十倍も、
知識と経験を必要とします。
これは、本学の教員の言葉。
何事かを習得しようとするとき、
真似てみて「Trace(真似る、なぞる)」
それを繰り返し練習して「Training(練習する)」
上手になる方法を考えて「Think(考える)」
理解できれば他に教える「Teach(教える)」
「4つのT」というステップを踏んでいくこと。
指導者が一方的に教えるのではなく、
選手間で教えあう。
そういう環境を整えていくことが、
周りにいる大人の役目だとしっかり意識したい。
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