TOEICで900点を取るための単語帳

こんにちは。本記事に目を通していただきありがとうございます。

前回の記事に引き続きTOEICで900点以上取るために必要なことについて皆様にお伝えできればと思います。
今回は単語についてお話ししていきます。単語は英語の中でも最も基礎的な分野であり、これを欠かしてしまうと 追い詰めとした様々な試験で高得点を取ることができません。そのため、まずは最も基礎となる単語帳についてお話ししていきたいと思います。と言っても、私は何冊もの単語帳に手を出したわけではありません。

結論から申し上げると私が手を出したのは最も有名な単語帳である金フレのみです。ベースとなる単語帳は大学受験の時に用いたシステム英単語です。 これは本垢を勉強するにあたって使っていたわけではありませんが、どれぐらいの単語力が必要かと言うことを示すために念のためご紹介しておきます。
システム英単語
大学受験の時にお世話になっていたもので、TOEICでも出てくるような単語はたくさん収録されています。しかし、後半は専門的な単語が増えるので、TOEIC対策としてはそこまで向きません。
このレベルの単語帳をやったことがある方なら、金フレにそのまま接続できると思います。逆に、このような単語帳に出る基礎の単語が分からない人は、同時にこちらの単語についても抑えておくと良いと思います。（400点とか取れているのであれば、金フレそのままやって大丈夫です）

それでは、金フレについてお話ししたいと思います。
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ
TOEICを受験する方であれば、この単語帳について知らない方はいないかと思います。この単語帳の良いところは目標点数に応じて、 パートが分かれているところです。つまり600点や700点を目指している方にとっては、前半の部分だけを勉強しておけば良いことになります。
私の体感では、800点以上を目指す人であれば、1冊全てを完璧にしておくと良いと思います。しかし、スペルや発音が抜けていても問題ありません。文章に出てきた時に意味が分かるようにしていることが大事です。

単語帳の勉強の仕方についても大事なのでお伝えします。
勉強すればいい範囲は誰にでも分かりますが、効率よく勉強する方法を教えてくれるサイトはあまりありません。
TOEICに限らず、さまざまな箇所で役立つ情報だと思いますが、ズバリ「忘却曲線」を意識して覚えましょう。
このリンクにもあるように、人は覚えた瞬間からどんどん情報が抜け落ちていきます。そのため、復習の数が大事になってきます。
これは私がTOEICの点数が800点で伸び悩んだ時に、意識した勉強法の一つです。

具体的な手順として、
①普段通りに1日で覚えられる単語数をなんとなく把握しておく。
②その単語数の5~7割くらいの単語数を設定して毎日取り組む。
③昨日やった分の単語を復習する。（3~5日程度前のものまで）
この方法で自分は進めました。
例えば、1日30単語覚えると決めたら、1日目は1~30、2日目は1~60、3日目は1~90というようにやっておきましょう。
単語数だけで見ると、毎日やる単語数が増えるので、無理だろって思う人もいるかと思いますが、以前にやっていたものは復習なので、覚えていない単語だけに注力でき、そこまで時間はかかりません。
必要なのは、何日にもわたって繰り返すことです。また、単語帳が1周したら終わり！ではなく、何周もしましょう。2~3周はしたいところです。

裏を返せば、2周以上できるように、試験日から逆算して毎日取り組む単語数を決めることもいいと思います！！
ただ、基本はリーディングとリスニングの勉強に重点を置いてほしいので、あまり単語の勉強に圧迫されすぎないようにしましょう。

ということで、今回はTOEICで高得点を取るためのおすすめの単語帳や勉強法について書きました。
お役に立てば幸いです。
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