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【入社エントリ】SaaS大好きマーケターが今のキャディでやりたいこと

はじめに

はじめまして!安慶名孝太(Agena Kouta)です。
2024.7.1にマーケターとしてキャディ株式会社にJoinしました!
現在はMKISにてリードジェネレーションを担当しており、展示会のチャネルオーナーをしております。
出展計画から運営までメインで担当しており、キャディの大きな顧客接点を任せてもらっています。

入社初月に初めて運営を担当した展示会

この場をお借りして、自己紹介をさせていただきつつ「なぜ転職したのか?」「なぜ今のキャディに決めたのか?」「キャディで取り組んでいること」をお伝えします。

私について

1993年生まれ、東京都江戸川区の出身です。
建設関係の自営業を営む父と、専業主婦の母のもと、3人兄弟の真ん中っ子として好奇心旺盛に・自由に育ちました。
小学校ではサッカーボールを追いかけ、中学校では吹奏楽部でチューバを吹き、高校では水泳部でバタフライを泳ぐ傍ら軽音部でベースを弾き、やったことのないことに積極的に挑戦してきました。
新しいことに取り組み、未踏の景色を見るのが昔も今も好きです。

大学生の頃ヒッチハイクで北海道に行った際の記念写真@青森フェリーターミナル

そして、英語の教員になりたいと思って選んだ大学の英文学科で、「なんかこれは自分のやりたいことじゃないかも?」と思って教職課程をリタイアしたのが、今の私のキャリアの原点になっています。

キャリア

1社目:Webマーケティングのベンチャー企業

いつか独立したい!その時に使えるスキルを得たい!というモチベーションでWebマーケのベンチャー企業へ。
昼も夜もなく猛烈に働いたり、取引先に謝るために滋賀まで菓子折りを持って行ったり、管理職を任せていただいたり、ここでは書き尽くせないくらい濃い経験をさせてもらいました。

2020年に1人目の子どもが生まれ、あまりに長い労働時間とやや搾取的な自分の業務を見た時に、「この仕事を自分の子どもに誇れるのか?」と自問した時に明確にNoだったため、転職を決意。

仕事をする以上、子どもたちに使える時間は減るのは避けられません。
なので、その時間をより意義ある仕事に使いたいと思っています。
日本のGDPを上げて子どもたちに少しでも明るい未来を残すというのが私のキャリアにおいて大切な軸になっています。

2社目:株式会社SmartHR

「日本のGDPを上げて子どもたちに少しでも明るい未来を残す」ために選んだ転職先はSaaS企業でした。
理由はいくつかありますが、決め手はSaaSというビジネスモデルの美しさでした。

「美しい」とは「矛盾がない」こと。SaaSは相手を騙そうとしたら成立しないモデルで、相手の期待どおり、もしくはそれ以上のものを提供し続けないと解約されてしまう。とにかくお客様のために良いものをつくっていこう、どんどんプロダクトを進化させよう、というモチベーションが、ある意味強制的に生まれるモデルです。

引用:ALL STAR SAAS FUND前田×北野:SaaS業界の今とキャリア選択の是非https://plus.onecareer.jp/articles/92

SmartHRにリードナーチャリング担当して入社。
Marketoを用いたメール配信から、Salesforceを用いたリード管理を経験ののち、インサイドセールス・フィールドセールスへのマーケティング的支援を目的とした組織であるセールスマーケティングユニットの立ち上げに携わり、商談の推進を目的としたウェビナーの企画運営やインサイドセールスの活動を支援するDMの企画など、より売上に近い部分の仕事に携わりました。
濃いカルチャーのもとに優秀なメンバーが集まり、新たなチャンスも常に生まれ続け、本当に働きやすく、エキサイティングな環境でした。

3社目:50名規模のスタートアップ

個人向けのアプリの提供を主な事業としていた会社ですが、新規事業として法人向けにSaaSとしてサービスの提供がスタートしており、そこの1人目マーケターとして入社しました。
toBマーケティングの立ち上げに従事し、サービスLPのリリース、MAツールの導入、展示会初出展など幅広くマーケ施策に取り組みました。

なぜキャディを選んだのか

そんなSaaS大好きマーケターである私がキャディを選んだ理由は3つあります。

①事業が面白いから

キャディが発揮しうる事業価値と、バーティカルSaaSならではの難易度の高さが大きな魅力です。
事業価値について。
言わずもがな製造業は日本のGDP2割以上を占める最大産業であり、日本経済を支える大きな業界です。
日本経済に対するインパクトを考えても、この業界に深く入り込んでビジネスをしていくのはとてもエキサイティングなことだと思っています。
今後、キャディは製造業AIデータプラットフォームとしてデータとAIを中心とするテクノロジーの力で業界全体の負を解決していきます。

キャディの今後の展望ついてはこちら↓

また、バーティカルならではの面白みは、まだベストプラクティスがないことに尽きると思っています。
日本国内だけでも大きな成長を遂げているホリゾンタルSaaSは両手で数えきれないほどあり、ベンチマークできる企業も複数ある状態。いわば、山の登り方がわかる状態にあると思います。
一方、バーティカルSaaSの領域においてはまだ再現性のある正攻法は世に出ていない認識です。誰もが登山道を作っている状態。

これはある意味、SaaSをグロースさせることにおいて最先端を行っているとも言えることだと思っています。このイノベーティブな瞬間に立ち会えているのが最高に楽しいです。

バーティカルSaaSについてはこちら↓

②フェーズの面白いから

そして、そんな事業が今グングン伸びています。
キャディは今、蝶が羽化するまえにサナギのなかでドロドロになっているようなカオス状態にあると思いますが、この変化の激しいフェーズの中で仕事をするのはとても楽しいです。

入社して2ヶ月弱。やりたいことも整っていないことも山ほどあって、ボールはそこらじゅうに転がっている状態です。
このこれから良くなっていくしかない、伸びしろしかない状態で仕事ができるのは今のフェーズの醍醐味かなと思います。

③カルチャーが良いから

キャディが大切にしている4つのバリュー

キャディが掲げる4つのバリューの中でも、特に私が好きなのが至誠を貫くというバリュー。


「顧客、パートナー、同僚、そして自分。
全てのステークホルダーに、誠実であろう。」

顧客・パートナーに対して誠実であることはもちろん、同僚・自分にも誠実であるというのがキャディのカルチャーを物語っていると思います。
一緒に働く仲間の成長に対して誠実だから率直なフィードバックが良しとされるし、自分の成長に対して誠実であろうとするからフィードバックを正面から受け止められるし、前向きに成長に繋げることができる。

こういった、プロフェッショナルの集団としていい意味での緊張感があり、健全な成長環境があるのもキャディの好きなところです。

モノづくり産業のポテンシャルを解放するをミッションに据えている弊社ですが、「メンバーのポテンシャル解放」も大切にしています。

これからやりたいこと

こんなエキサイティングな環境で私がやりたいことは、マーケターとしてもっと新しいことに取り組み、マーケターとして未踏の景色を見ることです。

マーケターとして一番大切なのは、お客様のことをどれだけ深く知っているかということだと思っています。
なのでまずは、お客様に直接会える展示会の推進・改善・均質化をしてより手放しで高い成果が上がる状態を作っていきます。
リードナーチャリングやコンテンツ制作においても、まだ伸びしろを残しているので、まずはtoBマーケティングとして必要な機能が一通り揃っている状況を目指していきたいです(チャンスだらけですね!)
複数のチャネルの数字に責任を持ち、マーケターとして引き出しを多くしていきたいです。

その上で、よりバーティカルSaaSのマーケに深く潜り込んだアプローチをしていきたいと考えています。
バーティカルSaaSにおいてはお客様になり得る企業数がホリゾンタルSaaSと比較して少ないこともあり、展示会などの新規のリード獲得活動は早期に頭打ちします。
ただし、これは逆にいうと接点を持つべき企業がバイネームで見えているという状況でもあります。なので、お問合せなどのインバウンドでの接点創出よりもこちらからお客様に対して積極的にアプローチしていく活動がより効果的です。

すでにインサイドセールスとフィールドセールスにてタッグ制を取り入れるなど組織間での横串の連携が強まっていますが、マーケティング組織においても最終的な成果に繋がるよう一丸となってまだ見ぬバーティカルSaaSのグロースへの道を切り開いていきたいです。

未踏の景色を一緒に見たい人は他にいませんか?

ここまで長文にお付き合いいただきありがとうございました!
キャディは高い角度で成長中ですが、まだまだ道半ばです。
そして、この先にはキャディにいなければ見ることができない未踏の景色があると信じて日々仕事に取り組んでいます。

このnoteを読んで、少しでもワクワクした方は、ぜひ一度カジュアル面談採用イベントに気軽にご応募いただき、お話させていただけると嬉しいです!

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