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写真アワード Portrait of Japan 入賞

こんにちは。髙橋こうたです。

この度 私の作品が、IMA主催の写真アワード「Portrait of Japan」にて入賞しました。

受賞作は、冒険家・阿部雅龍のドキュメンタリー作品「80°05′」の象徴的な一枚。
公募趣旨である「現代日本の肖像を通して未来を考える」と、「そもそもポートレイトとは?」という問いに対して、自分なりに出した結論がこの作品です。

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受賞作品は本日(8/16)より渋谷周辺エリア6か所の屋外サイネージ(電子看板)で展示され、全受賞作をまとめた小冊子も作成予定とのこと。

PoJ放映10面MAP

以下、写真アワードのウェブサイトです。審査員も錚々たる顔ぶれ。​

約100年前、南極点を目指した秋田出身の探検家・白瀬矗。
そして、その意志を受け継ぐ現代の冒険家・阿部雅龍。
2019年より2年連続延期となった悲願の南極冒険、今年はどうやら挑戦できる可能性が高そうで、受賞できたタイミングも良かったなと。
秋田県にかほ市にある「白瀬南極探検隊記念館」からも写真提供など作品制作にご協力いただいており、改めて2人をつなぐ歴史的背景にスポットライトが当たることを期待しております。
尚、秋田出身という点では、作家の私も含めた共通項です。

ちなみに受賞作のプロジェクトは現在も進行中で、手製の写真集(ビジュアルストーリー)としてアウトプット予定です。
本創作活動で、冒険家と向き合いながら何を理解し、どう視覚的に表現できるのか、興味が尽きません。
そして結果的にシリーズ作品や写真集としてもアワード受賞し、この作品自体が歴史的価値を持つことが理想ですね。

引き続き精進します。


写真家 髙橋こうた

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        (写真撮影・デザインなど)

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