見出し画像

名刺は特別な贈り物

こんにちは。髙橋こうたです。

名刺交換について、みなさんはどのような印象を持っているでしょうか?
人は誰しも苦手なことがあると思いますが、かつて私は名刺交換が大の苦手でした。

会社員だった頃、相手に名刺を渡す際の、あの堅苦しさと微妙な空気感…
そもそも私は極度の人見知りです。
もう震えが止まらない...
高所恐怖症の人がバンジージャンプをするようなもので、なかなかの苦痛でした(実際私は高所恐怖症)

とはいえ…
人と接すること自体、嫌いなわけではないのです。
「初対面」の時さえ乗り越えればなんとかなる。
会社員とか関係なく、人と出会う場面はたいてい名刺交換があります。
まずは苦手意識を無くそうと、都合のいいように解釈を変えることに...

・名刺は特別な贈り物なんだ、相手に喜んでもらえるようなデザインにしよう
・デザインに自分の好きなものを盛り込み、楽しく語れるようにしよう
・そして渡し方も変えよう

そこで真っ先に思い浮かんだのが、いつも被っている「ニット帽」です。
よし、トレードマークにしちゃって、デザインに盛り込もうと。
ちなみにニット帽を愛用している理由は...

①天然パーマのボリュームを押さえるため(ベートーベン化の阻止)
②トンガリ部分で身長を高く見せるため(あくまで全長で勝負)

という2大コンプレクスのカバーリング。
あと、ツバがない帽子の方が、カメラのファインダーを覗き易いというのもあります。
もちろん写真家として自身の作品もデザインに活かそうと考えました。

そして、出来たのがこちらのニット帽デザインの名刺。
(同郷秋田出身のデザイナー・工藤駿さんにご依頼しました)

名刺

オモテ面は、私がニット帽を被っていることを連想させ、
ウラ面は、自分の作品3種類をニット帽のシルエットでプリント。

名刺を渡すときは、ウラ面が3種類あるので、トランプを広げるように渡します。
体験価値の向上ですね。
もちろん場所をわきまえることもありますが…(笑)

画像2

ちなみに、もし全種類ほしいと言われたら、喜んで差し上げます。
部屋の壁に3枚並べて飾ってくれてる方もいるようで嬉しい限りですね。

「けっこうお金かかってません?」と尋ねられることもあり、たしかに一般的なものよりは割高かもしれませんが…
あくまで名刺は「特別な贈り物」なので。
やはり出会いの瞬間は大切です。

それでは、また次回。


写真家 髙橋こうた

【ウェブサイト】▶ https://www.kouta14.com
【作品の購入】▶ https://kairt.stores.jp/

【お仕事依頼】▶ https://www.kouta14.com/kairt/
        (写真撮影・デザインなど)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?