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中途半端で終わらせていい(心理学的根拠)


こんにちは、こうちゃんです。


今回の記事は「継続力を高めたい人」向け記事を書きます。あるテクニックを使うのですが、心理学に基づくものになります。


なぜ、このような記事を選んだ理由は、私自身が継続力がないからです。普段から飽き性の私で、ズボラな部分を多く持っている私ですが、心理学のあるテクニックを使い、気持ちに無理なく物事を継続できるようになりました。このnoteの記事更新もどれのおかげです。


継続力を高めるテクニックはいろいろあるのですが、今回はその中から一つを紹介します。私もこのテクニックに一番頼っていると言っても過言ではありません。なので、皆さんに最初に紹介したいと思いました。


とても簡単なので、皆さんにぜひ活用して欲しいです。とくに、「続けたいことがあるのに、続けることができない人」にはオススメします。


では、みていきましょう!


ツァイガルニク効果を使う!


心理学の効果の名前は「ツァイガルニク効果」です。


「ツァイガルニク効果」とは、人は達成できない事柄や中断している事柄の方を、達成できなかった事柄よりもよく覚えているという効果です。(Wikipedia)


これはテレビなどにも使われいている効果です。よく番組を見ていると、良いところでCMを入れられることがありませんか?「続きはCM の後で!」、「CMの後、明らかになる!」っていうテロップが入っていることがあると思います。これは人のみたい!という欲求をうまく使った例になります。


中途半端なところであえて終わらせて、視聴者をテレビに追付けにすることができます。当然、視聴者側も番組の結果が気になってそのままチャンネルを変えないまま見るはずです。私たちは知らず知らずのうちに、テレビの柵力にはまっていうことになりますね。


要するに、皆さんが継続したい作業を全部終わらすのではなくて、「あえて中途半端なところで区切りをつける」という状態をあえて作り出します。


このようにすることによって、私たち途中で中断すると、自然と気持ち悪い状態になります。そして、私達には気持ち悪い状態を改善しようという意識が働きます。頭の中ではその気持ち悪さが残り、早く済ましてしまいたいと感じるはずです。


この効果を勉強に応用します。例えば、問題を全て解き終わるのではなく、あえて最後の問題を途中式だけで残しておくようにします。そうすると、脳には気持ち悪いことの方が印象に残りやすくなります。「あの問題はあそこまでといたな〜」、「次、始める時はあそこから解いていこう。」というように脳は処理します。


このような状態を作っておけば、次に問題に取り組む際の気持ちは多少は軽くなるはずです。作業開始のスタートダッシュでスムーズに取り組むことができるようになります。


今は勉強での活用でしたが、私は記事の更新にも使っています。題名だけ作っておく、一行だけ文章を載せておく、下書きを数枚用意しておく、などなど。できるだけ、次の記事を書き始める時に心の負担にならないようにしておきます。


私は自分自身が継続力がないと思っています。気持ちに頼ってしまうと継続なんてできなくなってしまうのです。なので、できるだけスムーズに物事に取り掛かれるように少しでも工夫をしています。胸を張って継続できたことはまだnoteの記事の更新だけですが、また何か続けたいことがあれば取り組むようにします。


今回の記事が少しでも皆さんの生活の役に立てたなら幸いです。


本日もありがとうございました。

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