見出し画像

【NHK連続テレビ小説・ネタバレ感想】朝ドラ『おかえりモネ』NHK 第6週(26回~30回)の最新話あらすじ、内容

この記事は5分で読めます📚 2021/6/25更新しました。

前回の「おかえりモネ」5週目の記事の続きです。

1.(再記)おかえりモネについて

『おかえりモネ』は、2021年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第104作として、5月17日から放送中の日本のテレビドラマ。宮城・気仙沼湾沖の島に生まれ育ち登米で青春を過ごしたヒロインが、天気予報を通じて人々の役に立ちたいと気象予報士を目指して上京し、やがて故郷の島へ戻り予報士としての能力を活かして地域に貢献する姿を描く。安達奈緒子作。

先週はモネが登米で天気に関する勉強を本格的に始め、知識を活かして組合で学習机の制作を開始しました。今週は両親の馴れ初めが入るようで、モネの恋愛にも影響を与えるかもしれませんね。

2.第6週「大人たちの青春」あらすじ

百音(清原果耶)は、森林組合に隣接する診療所に通う、ジャズ喫茶の店主・田中知久(塚本晋也)と、言葉をかわすようになる。実は、田中は百音の父・耕治(内野聖陽)と知り合いだったのだ。百音は、最近森の仕事をする中で、天気への興味がだんだんと募ってきていた。そして気象予報士の資格試験を受けようと決意、菅波(坂口健太郎)に相談しながら、本格的に勉強を開始する。そんなある日、百音は田中から木製の食卓テーブルの製作を頼まれるが…。

3.第26回内容・感想

モネと熊谷さんで納期までの伐採計画を話していた日、天気が崩れそうなため山を降りることを勧めても熊さんは相手にしない。「ここの山の天気をわかってるのは誰だ。首を突っ込むのはやめろ」と言われる。

菅波先生とモネの勉強は”なぜ空は青いのか”。菅波先生曰く「資格の多くは他人の財産や命に関わる。それくらい重い仕事をする資格が自分にあるのかを問うのが資格」

翌日、モネから「気象予報士の試験を受けたい。誰かを守れる力を身に着けていきたい。目標は、(知識を身につけるだけでなく、)気象予報士試験に合格する」と言い切る。

菅波先生が試験要項をみて「いまから1年3ヶ月後に合格するプランで進めましょう。やるんですか、やらないんですか。」との発破に、「やります」と答えるモネ。

■田中さんは今日倒れたりと状態はやはり良くなさそうです。また、モネと菅波先生は資格を取ることを決意しました。試験合格のための勉強と知識を身につける勉強は別物というのはおっしゃる通りで、戦略を練らないといけないのを教えてくれる良い師匠だなと思います。

4.第27回の内容・感想

登米では冬を迎える。マスターの田中さんからジャズ喫茶に学習机の発展でテーブルと椅子を置きたいと組合に依頼がある。その関係から、モネは父・耕治と母・亜哉子の馴れ初めを聞かされる。

そんな話を雑談するくらいにモネと菅波先生は仲良くなった様子。「年末年始だからってサボらないように」と帰っていく。クリスマスが近いのに進展しそうでしない二人をまたまた組合員が見守っています。

正月にモネは亀島に帰省し、若い男の先生と勉強していることなど近況を聞かれたり報告したりしている。モネは未知にマスターから聞いた両親の馴れ初めを話す。

回想。ジャズ喫茶で演奏する耕治を出待ちする亜哉子は想いを告げるも、「地元の島に忘れられない人がいます」といわれる。

マスター曰くここから亜哉子の大逆転であるようで、聞き耳たてている祖父・龍巳も興味津々。

■田中さんは状態悪いのかと思いましたが、冬でも元気そうでなによりです。馴れ初めは親は話したがらなくても周囲はペラペラ話すかもしれませんね。モネと菅波先生が別れの際、少し別れを惜しむかのような表情をした気がしますが気のせいでしょうか。

5.第28回の内容・感想

年が明け、モネは登米で仕事を始めている。以前マスターの鈴木さんから「依頼した机と椅子はキャンセルしたい」との連絡がある。

気象予報士試験の当日になり、モネの帰りを組合で待つ菅波先生。「意外にできたんですよ」「おつかれさまです」

モネがジャズ喫茶へ田中さんの様子を見に行くと、寝たきりになっており夏まで生きられないとのこと。

菅波先生は「医療は医者とスタッフと設備が揃って初めて実行される。(在宅医療での支援について)僕は深入りしたくない。」とのこと。

サヤカの家の大きな机と椅子をみながら田中さんがどんな思いで注文をしたのかに馳せるモネ。

■気象予報士試験は筆記と実技が同日とは結構難しそうでした。実際の受験者さんも年齢層が広そうですね。田中さんについては最期を迎える前に何かできないのかをモネや菅波先生らが動いていきそうです。

6.第29回の内容・感想

モネが再度田中さんへ机と椅子を提案する。別れた奥さんや娘さんと今度産まれる孫と一同に会することを願っての依頼だった。

菅波先生に田中さんの治療を相談するが、「(治療)できるならやってます。人の心情に踏み込むことがどういうことか分かりますか」と言葉を荒げる。サヤカさんは「大人も傷ついたり必死だったりする。」とフォローする。

東京へ戻る日曜日、菅波先生はジャズ喫茶にて田中さんと話す。「(二重生活は大変だが)登米に戻りたいとも、東京にいたいとも考えが変わる」「考えが変わるなら、迷う時間を作るための治療を続けませんか」と説得し、田中さんは積極的治療を決意する。

喫茶店の裏に隠れていたモネに「やっぱり作ってもらってもいいかな、テーブルと椅子。」「はい。ありがとうございます。」

■テーブルや椅子にかける思いが判明し、その思いを汲み取ったモネの気持ちが菅原先生に伝わりましたね。先生は患者さんに入り込んで挫折に繋がった過去があり、今の性格になる経緯について今後語られそうです。

7.第30回の内容・感想

田中さん曰く、亜哉子が逆転できたのは「(耕治)の出す音が明るく、全然影がないのが魅力。影が魅力だとか不幸が色気になる世界はクソです」と、耕治自身が自分をつまらないと考えていたことを全肯定してくれたため。

登米に菅波先生が戻る。モネとお互いに謝り「僕は治療したいという思いだけで、患者のことを考ていない。だから訪問診療は向いていない」と言うが、モネは「先生のメールでそれは感じる。でも私のためを思って一生懸命だとわかる。だから患者のこと考えていないというのは違う」

喫茶店にテーブルと椅子に届き、田中さんは別れた家族が来るのをモネと待つ。来ることはなかったが耕治と亜哉子が登場し、テーブルの空間は4人の談笑に包まれた。

喫茶店には菅波先生とモネの写真も飾られている。

■両親の馴れ初めが明かされましたが、深い話にはなりませんでした。耕治の忘れられない人は誰なのでしょう。また、亜哉子が耕治にそうしたようにモネも菅波先生を言葉で包んであげていました。先生の表情からもハッとさせられていたのが伝わりました。

今週は大人たちの青春というテーマでしたが、耕治と亜哉子だけでなく田中さんと家族、モネと菅波先生を含めてだったのかなという内容でした。

試験勉強だけでなく田中さんの治療に関する話から、モネと菅波先生は確実に距離が縮まっており、ヒロインの相手役としては確定かもしれませんね。

また第7週も感想を書いていきたいと思います。

見逃した方はこちらから。


応援していただける方はこちらのリンクもよろしくお願いいたします。

日本ブログ村

以上です。


この記事が参加している募集

#私の推しキャラ

5,401件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?