【NHK連続テレビ小説・ネタバレ感想】朝ドラ『おかえりモネ』NHK 第20週(96回~100回)の最新話あらすじ、内容
この記事は5分で読めます📚 2021/10/4更新しました。
前回の「おかえりモネ」19週目の記事の続きです。
先週は地元の竜巻被害を受けて島に戻りたいと強く思うモネが描かれましたが、今週はモネが地元での貢献方法を模索するところからでしょうか。
10月6日発売のメモリアルブックです。表紙の清原さんが透明感が素敵です。
1.(再記)おかえりモネについて
『おかえりモネ』は、2021年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第104作として、5月17日から放送中の日本のテレビドラマ。安達奈緒子作。
2.第20週「気象予報士に何ができる?」あらすじ
気象班や汐見湯の面々に見送られ、百音(清原果耶)はウェザーエキスパーツの地方営業所スタッフの立場で、気仙沼へ戻る。そして市役所に勤める悠人(髙田彪我)の協力で、まずはコミュニティFMで、気象情報を伝えることに。そんな中、永浦家に亮(永瀬 廉)や三生(前田航基)ら幼なじみたちが集まる。そこで、亮から「なぜ島へ戻ってきたのか?」と百音は問われ、地元のために働きたかったからと答えると、亮からは思わぬ言葉を突き付けられる。
引用:https://www.nhk.or.jp/okaerimone/story/week_20.html
3.第96回内容・感想
・モネが地元に戻ることに少し戸惑いつつも歓迎して受け入れる家族
・気象メンバーらに最後の挨拶をするモネ。朝岡さんは顔を出さない。
・汐見湯で「私は東京に残る」と決意をモネに告げるすーちゃん。
■別れの挨拶をしてまわるシーンがメインで物語には動きはありませんでした。地元に戻ったとしてモネが何をどう活動していこうと考えているのか、見つけられるのかが気になります。すーちゃんの「なぜ地元に帰らないといけないのか?」という考えはモネには届いているのでしょうか。
4.第97回の内容・感想
・幼馴染みの悠人の紹介で、コミュニティスペースで事業提案するモネ
・「あなたの街の気象予報士」は課長(山寺宏一)から棄却される。
・コミュニティFMラジオ内での天気予報を担当することになるモネ。
■悠人くんは今まで影が薄かったですが、ここから活躍しそうで良かったですね。モネの活動はやはり苦戦しています。ラジオがキーになりそうですが地元に戻ってきても行き当たりばったりな印象が強く、不安になりますね。
5.第98回の内容・感想
・モネのラジオは各方面への「天気」に偏りすぎでクレームが来る。
・三生や悠人らに、亮ちんと未知の関係について尋ねるモネ。
・「なぜ帰ってきたか。綺麗事にしか聞こえない」と一刀両断する亮
■モネが役に立ちたいと思っても、周囲からはそれが受け取られないのが描かれました。亮から「綺麗事にしか聞こえない」と言われた時も驚きとショックを含んでおり、地元のみんなは受け入れてくれると思っていたのかもしれません。
6.第99回の内容・感想
・亜哉子が間に入りその場はお開きとなる。
・漁業組合長へアワビの収穫の日程予測を提案するも煙たがれるモネ。
・菅波先生も同じように、医局でのブランクを埋めるべく奮闘している
■亮の言葉は高校卒業から5年間、気仙沼にいなかったことを指しているとモネは思っていそうです。しかし、見ている側からするとモネの行動原理が曖昧で単なる衝動で戻ってきたように写ったと思います。漁業組合への提案もその場の思いつきでしたし、三生の言うとおりモネは目の前にまっしぐらという性格がくっきりしています。
7.第100回の内容・感想
・ラジオブースでは地元の子供たちから日曜日の秋祭りの開催を告知する。
・秋祭り当日の予報が変わり、突風による被害を伝えて延期を納得させる。
・当日は予報通りで、漁業組合長や高橋さんからお礼を言われるモネ。
■秋祭りの危機を予知し、漁業組合長からは開口日の決定の役に立ち、感謝されました。土地にいなくてもデータから予測できた気がしますが、モネのやりがいは身近な人に感謝されることですからね。過去、無力感を味わったトラウマが深層心理にあるのは伝わりやすいです。
今週は以上です。モネが地元に帰り、ラジオの気象予報担当をやって早速地元の人の”役に立つ”ことができました。ただ、朝岡さんから働き始めに言われた「危険ばかり伝えても受け取り手が動かなくなる」ことの教えはすっかり忘れているようで気になります。
来週以降は危険を訴えるだけのモネから脱却してほしいですね。
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以上です。
気象予報士に何ができる?
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