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【福岡市・PPPプラットフォーム視察】

おはようございます!!

今日も書いた文章を喪失。。

今日はコピーしようとして手が滑って「貼り付け」を押してしまって、直前にコピーしてた短い文章が張り付けられてしまって。。

心が折れました。一生懸命書いた超大作だったのに。。

これがワードならボタン一つで戻れるんですが。。。

さて、もう一回書きますよ!!

福岡市のPPPプラットフォームについて。

福岡市の資料がすごくて。こうやれば成功するよ、というお手本のようなマニュアル本のような。非常に勉強になりました。

「PPP」とは公民が一体となって行政サービスを行うことを言います。公設民営方式や指定管理者制度、行政サービスのアウトソーシング等が入ります。

そしてその中の一つが「PFI」

公共施設等の「設計」「建設」「維持管理」「運営」を民間の資金とノウハウをもって行うというスキームです。

自分たちが運営する施設をつくるので、どうやったらサービスを充実させられるか、顧客満足度を上げられるか、どうやったらたくさんのお客さんに来てもらえるか、ということを念頭に置きつつ、施設が作れます。(もちろん施設の目的によって考えの巡らせ方は変わるでしょうが)

そしてPFIを導入することによって福岡市の場合は、建設費運営費等が約10%。150億円程度の削減になっているとのこと。

PFIは日本全国で見るとどうしても西高東低。西の方が多いんですね。

単純に数を数えるのも大事なんですが、その前向きさ、戦略性、その先に見据えるもの、が非常に大事で。

全国的にやってるし、安くなりそうだしやろうか、だとPFIの良さが生かせないのでなないかなと。

ただでさえ、PFIのような手法はノウハウ等の関係で超大手が取りやすくなっています。地場の事業者に仕事が回らないのでなないかという懸念がどうしても残る。

福岡市の場合は超大型事業に絞り、かつどうしてこれをPFIでやるのか、ということを明確にして行っています。

また、地元企業の勉強の場にもなっているのがPPPプラットフォーム。地元企業等が参加し、勉強を続けています。市の職員の勉強にも同時になっていると考えられます。

そしてこのプラットフォームに参加する地元企業のうち、PFI事業へ「応募」したことのある割合は10年間で5倍。

構成企業として「参画」したことがある企業数は14倍です。

いかに積み重ねが必要かということです。地元企業が強くなっていく。

しっかり新潟市に持ち帰りますよ!これはさっきも書きましたが、「前向き」にやらないと失敗するし、あとにも影響をしてしまうかなと。決して「まあ、安くなるなら。。公共施設も再編しなきゃいけないし。。みんなやってるし。。」と後ろ向きに事業をやらないことが肝心かなと思います。

福岡も熊本もそうですが、西の方の職員の方々の話は「明るさ」を感じるのは私だけなのかな。たまたまそうなのかもしれませんが、いつもそう感じます。

まちも人も、同じような人数が歩いていても、なんか明るく感じる。ネオンもなんかキラキラしているような。太陽の光がそうさせているのか?なんかその辺はうらやましい。

新潟には新潟の風合いがあって好きですが

最後に、飛行機の時間まで余裕があったので福岡市役所から福岡空港まで歩いてみました。約1時間。

家から新潟空港まで1時間半くらいだったから福岡空港の立地は最高ですね。新潟空港も相当いいのですが。

国際線入り口と国内線入り口が正反対にあって、絶望したのは内緒です(笑)

歩いたら国内線に間に合わなかった。。しかも空港周りは歩いて国際線から国内線まで行けないようになっている。。

物流ターミナルで立ち尽くしていたら無料バスが来て助かりましたが。。非常に運が良かった(笑)

そんなこんなで今回の視察も終わりです。

新潟市に活かしていきたいと思います。

ちなみにPFIの対象施設は、

「公共施設」

道路、鉄道、港湾、空港、河川、公園、水道、 下水道、工業用水道等

「公用施設」

庁舎、宿舎等

「公益的施設等」

公営住宅、教育文化施設、廃棄物処理施設、医療施設、社会福祉施設、更生保護施設、駐車場、 地下街等

「その他の施設」

情報通信施設、熱供給施設、新エネルギー施設、リサイクル施設、 観光施設、研究施設

何でもいけるということです。

どんどんアイデアを考えていきたいと思います。

本日はここまで。

それでは本日もよろしくお願い致します!!

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