本当の意味で、自分中心な世界


この世界にはたくさんの創作物がある。例えば漫画。
たくさんあって、そこにそれぞれの世界が確立している。
それを見ていると、私たち三次元の人間にも、それぞれの世界があるように思えてならない。

私目線の世界に存在する人は、私のために存在する。
発する言葉も起こす行動も、全て私に何かを伝えようとしている。
たった数秒、すれ違っただけの人も、確実に私という人間を構成する成分の一部になる。

私の目の前にいる人にはまた別の世界があって、
そこに存在するかもしれない私は、きっとこの世界とはまた違う私だ。

合わなかったり理不尽だったりすることもあるけれど、
多分本当は、全て「私の世界に存在してくれてありがとう」なんだ。

それらが作り上げた私という人間から生み出される感情に、もっと耳を傾けよう。
投げ捨てず、大切に抱えてみよう。
そうすることで私は、また何かに気付けるかもしれない。

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