改善はしないあいつのこと
最近、両親もクレカを勝手に使われたりで困っているらしい。母はクレカ停止して今は使われる心配ないけど、それでもあいつより先に寝ないようにしたりとかびくびく生活してるらしい。それが私ははやくて小6から続いてるってことを考えて欲しい。自分の身に起こらないと実感湧かないし感情移入も同情さえもできないのは当たり前だと思うけど、もっと早い段階で「辛かったね」「辛いね」の一言がほしかった。最初の頃は私も1回1回気づく度に怒ってたし問いただしてたけど、それであいつが反省するわけでも謝るわけでもないことはもう充分分かった。それに、そうやって問いただしたりして間違いだと気づかせたり反省させたりするのは、ただ同じ家に生まれただけの姉の役割ではないと思った。親の役割だろう。だから私は諦めたし、もう何も期待しないことにした。あいつが急に全部返してきても、謝ってきても、何か裏があると思う。家族とは言っても所詮は他人で、分かり合うとかはもちろん無理。それでも盗む人の心理とか調べて知ろうとしたけど、あっちが歩み寄らないからもう知らない。そうやってた過去の私をバカにはしないけど、もうしない。関係のない人の行動だと思って流すようにしたい。今年の4月くらいから、そう思ってやってきたのに、今日キャッシュカードのパスワードが6回失敗されてたと知った。そこまで手を出してきた。クレカも見られたかもしれない。どれだけスルーすればいいの?なんで私がこうやって時間を使わないといけないの?なんであいつはのうのうと生きていられるの?何回死ねと本気で思ったことか。そう思ってるうちは死なないものだって分かってるけど、冗談じゃなく本気で死んでほしいと思っている。誰にも言えない。言ってしまったら、そして、万が一殺してしまったら、私はあいつと同じ種類の人間になってしまう。あいつのためにそんな行動をとる必要は無い。結局は死ぬのを待つしかない。その時まではスルー一択。それでも、どんどん私の何かが蝕まれている感覚はある。
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