【中学サッカー】〜初めて泣いたあの日〜
中学はクラブチームではなく地元の中学校へ。少年団から一緒のメンバーが数多くいたのが理由です!
1.弱小チームが1年生大会優勝
入学してから1年生は雑用が多かったが、それでも練習や試合も十分にさせてもらった。
そして1年の終わりには「1年生大会」がありました。
僕らのメンバーは少年団から上がってきたメンバーばかりなので、クラブチーム出身や他から入ってきた子もいない。
しかも、少年団の頃はほとんど成績は残せていない。なので楽しさと不安の半々だった。
そして始まった1年生大会
今でも不思議に思う程、トントン拍子で勝ち進んでいった。決して相手が弱いわけでもないが強い相手に僅差で勝ち、運に助けられた場面もあった。
気づけば決勝戦。
相手は優勝候補の中学校。少年団の時から強かった相手でした。この試合も失点してもおかしくない場面があったが、なんとか抑えた。
そして後半が終わりかけたころ
味方選手がボールを持った瞬間、「チャンスかも!」と思い中盤から走った。大きく蹴られたボールは走り込んでいた味方選手と相手キーパーが所へ。
そしてキーパーが触ったボールは後ろから走っていた僕のところへ…
決勝ゴールだった。決めた瞬間、頭が真っ白になった。そして試合終了。
弱小だった僕らはこの大会を機に強豪へと変わりました。僕もこの試合を機に自信がつきました!
2.上の学年でスタメン
1年生大会が終わると、今度は一つ上の先輩達の新人戦が始まる。
僕はボランチでスタメンで試合に出させていただきました。フィジカルの面で悩むことが多かったですが、自分なりに考え先輩達を生かすようなプレーを心掛けました。
優しく頼れる先輩達と少しでも長くサッカーできればなと思いながらサッカーをしていたのを覚えています。
3.初めて涙したあの日
とは言いつつも流れていく月日。
先輩達の最後の大会。ギリギリで県大会に出場しました。初戦は私立の強豪。
負ければ終わりの試合。必ず勝って「1日でも長くサッカーがしたい!」そんな気持ちで挑んだ試合。
結果は敗戦。
負けたことも悔しいが、何もできなかった自分の力不足も悔しかった。
「申し訳ない」
自分の実力不足に気づいた瞬間でもあり、試合に負け初めて涙した日でもあった。
最後に
次回は自分の学年の事を書かせていただきます!
学生時代の青春全てをサッカーに注いできました。そんな自分の経験をみなさんに知っていただきたいです。
次回もお楽しみに⚽️