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講師にとっての集客とは「理想の受講生を集めること」である

みなさんにとって「理想の集客」とは何ですか?

私にとっての集客は「たくさんの受講生に予約をとってもらうこと」ではありません。「こんな人に来てほしい!」という方に予約をとってもらえることが理想の集客だと考えています。

ストアカ講師になったばかりの私

私はストアカ講師としてデビューした当初は「収益UPのため、たくさんの人に来てほしい」としか考えていませんでした。

ところが、思うように集客数は伸びません。しかも「誰でもウェルカム」のような講座ページを書いていたせいで「講座の目的には合わない受講生」を呼び寄せてしまいました。これにより、私の講座のレビューがどんどん下がっていきます。

「これはまずい」と思い、私は集客の方針を見直すことにしたのです。そして、たくさんの人を集めるのではなく、私が手助けできる人たちだけに向けてメッセージを発信することにしました。

このときは「対象を絞るし、集客数が落ちても仕方ないな」と考えていたのですが、結果は違いました。

なんと予想を覆して集客数が大きく伸びたのです。そして、講座の目的を明確にしたことで、きちんと目的に一致した受講生が集まるようになり、講座の評価も改善されていきました。

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集客とは理想の受講生を集めることである

私が講座ページの中で行った工夫は「講座の方向性や目的」と「その目的を果たすための手段」を明確にしたことです。

理想の受講生がたくさん集まるようになる
講座ページを見た受講生は「なるほど!この講座のゴールはここか!このゴールを目指すために、こんな手段や方法が必要なのか」と考えるようになります。私は、ここに納得する人だけを集めるようにしました。

すると、その手段や方法を欲する受講生から見ると魅力的な講座となるわけです。だからこそ対象を絞っても多くの受講生が集まるわけですね。「誰でもウェルカム」みたいな文章だと、理想とする受講生に対するメッセージも弱まってしまいます。

目的外の受講生が来なくなる
ちなみに、講座ページが具体的に書いてあると「この講座は自分に合わないな」という判断もできるようになります。これも講師にとって大きなメリットです。目的違いの受講生が来てしまうとお互いのためになりませんからね。


メッセージ

ぜひ「集客とは理想の受講生を集めることである」という考え方について、ご自身でも思考してみてください。それこそ「自分に合わない考え方だ」と思ったら、自分のやり方を貫き通せば良いだけです。

決して、これが正解だとは言いません。あくまでも1つの考え方として捉えておいてください。

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