友達の結婚式の写真が「大切な日」としておすすめされた独身の感情は1/3も伝わらない
ふと思いついて書き出してみたものの、タイトルがピークになりそうですが、書いてみます。
大切な日なんです、友達の結婚式は。それはまごうことなき真実なんです。
ただ、なんというか、「大切な日」と自分のiPhone12mini内で主張されると、ちょっとなんか圧というか、我の強さを感じてしまうんです。
いや、もちろんその結婚した友達が主張したわけではなく、iPhoneの中のAIが画像を識別し、
結婚式の写真
威風堂々と立振る舞っている新郎新婦
本人の結婚式かどうかわからへんけど、「大切な日」にしとこか
というだけの話だと思うんですが、なんかもやつくんですね。
といった解像度の低いことを考えてヘラってたんですが、とどのつまり自分が独身だから変な被害妄想を繰り広げているだけと気づくのにそう時間はかかりませんでした。
昨今の世の中は、自分が買ったものや趣味嗜好をベースに、買うものをおすすめされたり、次に見る動画をおすすめされたり、とAIに支配されがちで、それはよくあることだと理解していました。
しかし今回の一件で、思い出までAIがおすすめしてきて、さらにその思い出の感想をAIが勝手に命名する時代になってしまっていると実感し、恐ろしい世の中になったと震えがとまりません。
思い出はいつもきれいな時代は終わり、思い出を再定義する、しかもそれはAIが勝手にやる時代が来てしまっているのです。
るろ剣の主題歌の歌詞と最近のビジネス書に影響された言葉を言いたいだけの文章になってきたのでしめたいと思います。
アドベントチルドレンでクラウドがセフィロスにいったように(思い出は)思い出の中でじっとしてて欲しいですね。
振り返りたいときに自分で振り返るので。
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