図画 工作(ずが こうさく)

イラスト作成(アナログ)  船舶紙模型造船

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自己紹介

<ごあいさつ> ようこそ! そして こんにちは! はじめにここを読むのがおすすめです。 子供の頃から図工が好きで、趣味で絵を描いたり、立体の工作物を作ってきました。大学では美術学科で版画を専攻したものの、卒業後は特に絵に関係のない仕事を転々と。 そんな状況でも、スケッチブックへの落書きはかかさずに継続しており、ときどき完成品イラストの作成も。 商用としては、小規模なものですが、製品の柄のデザイン、展示会のポスター作成、飲食店の内装コンセプト、マスコットキャラクター作成

    • 221130玄関照明(小)の台座・制作風景

      <概要> 先日、玄関天井にある照明器具に対し、船模型テクニックによる装飾パーツを制作しました。その記事です。 玄関天井には、上記の照明器具を「メイン」とすると、この他に「サブ」といえる小さめの照明器具が2個あります。このデザインもやはり古くさいので撤去し、ここに同様の台座パーツを設置していきます。 相変わらず、設計図はこの程度のものです。 なにをすべきかは実作業の中で材料が教えてくれるのですが、今回は同じものを2個作成する必要があります。大丈夫でしょうか。 制作時期 

      • 空中船舶模型4号機・製作風景

        <概要> 空中船舶模型の4作目です。 例によってまず結論から。完成状態のチラ見せです。 かなり小さくて、塗装もしていない機体ですが、これ以降の制限である「紙だけで造る」という目標が明確になって最初に造られたものです。無塗装ではどんな状態なのかを見るためのサンプルでもあり、製法のターニングポイントでもあり、資料的には意外と重要な機体です。 現代でいうところの駆逐艦のような用途の船で、小さな艦体には不釣り合いに大きい主砲と、船尾からの投下式爆雷が主な武装です。 製作期間は

        • 空中船舶模型3号機・製作風景

          <概要> 空中船舶模型の3作目です。 例によってまず結論から。完成状態のチラ見せです。 一般家庭向けの4人乗り乗用車、という設定です。 この世界では、まだ普及しはじめの高価なものですので「そこそこ裕福な家庭が、中古品ならなんとか買える」ぐらいの感覚でしょう。中古らしく、あちこちにサビがでてきています。「休暇で別荘に向かう4人家族」というシーンで、イラストにはいませんが、模型の中には家族4人のフィギュアが入っています。 この3号機を手がけているころには「紙だけで造る」とい

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          10本

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          221125玄関照明の台座・制作風景

          <概要> 玄関天井にある照明器具のデザインが古くさいので、カバーを外したところ、このような台座が残ってしまいました。 ここまでしか外せないものと思い、しばらく放置していましたが、よく調べると、この白い板の部分は電球のソケット部ネジを使って固定されているため、壊したりせずに外せることがわかりました。 ならば、この白い板に替わるものを、船模型テクニックでつくってみようと思い付きました。船模型ワールドによる、インテリアへの侵食の第一歩であります。 相変わらず、設計図はこの程

          221125玄関照明の台座・制作風景

          空中船舶模型2号機・製作風景

          <概要> 空中船舶模型の2作目です。 例によってまず結論から。完成状態のチラ見せです。 空母で運用される軍用機で、小型高速のインターセプター、という設定です。 パイロットのなかに双子の姉と弟がいて、1番機は姉、2番機に弟が乗ります。 「フリーハンドで同じ形のものを2機つくれるか」というテーマで造りました。2機の形をそろえる作業にかなり時間を取られましたし、それほど重要でもなさそうですので、これはもうやらないつもりです(苦笑)。 ただ部品については、同じものを多数つくる

          空中船舶模型2号機・製作風景

          空中船舶模型1号機・製作風景

          <概要> 記念すべき、空中船舶模型の一機目です。 まだ最初ですので、作品としての方向性や材料の制限が明確でなく、精密な設計図もありません(のちにもないですが)。とにかくやってみよう的精神で造船スタートしました。2018年1月〜3月頃の制作です。 では、まず結論から。 本体の完成状態がこちらです。 ややチラ見せですが、のちほどトリミングなし画像でお見せします。しかし、いま見返してみると、なんとも荒々しいというか・・・。妙な迫力があるといえばあるような・・・。まあ、悪くはな

          空中船舶模型1号機・製作風景

          もくじページ

          このNOTEの記事の目次です。 リンクの付いていないものは執筆中です。今後、どんな記事が増えていくかの予想もできます。 ■自己紹介の章 ・自己紹介 ・リスペクト ・仕事履歴 ■イラストの章 ・自分でデザインした船の模型をつくり、それを描写、イラスト化したもの3点 ・アナログツール・絵を描く道具たち ・イラストの基本テクニック ・221103落書き ■模型の章 ・アナログツール・模型を造る道具たち ・模型の基本テクニック ・221125玄関照明の台座

          アナログツール・絵を描く道具たち

          <概要> どんな道具を使っているのか、具体的に紹介していきます。追記や修正も多くなると思います。 (画像準備中) ■鉛筆・芯ホルダー アナログで絵を描くうえでの、最も基本的なツールです。「紙と鉛筆」という表現は、文字や絵を描くために必要最小限の意味でも使われますね。 紙はもちろんのこと、木の板や石、その他適当なざらつきのある表面であれば、たいていの素材に描くことができます。インクとは違って、濃淡で表現ができるのも大きな特徴です。 描いたあとをこすったりしてしまうと

          アナログツール・絵を描く道具たち

          自分でデザインした船の模型をつくり、それを描写、イラスト化したもの3点

          <概要> タイトルは何を言っているのかよくわかりませんが「まず船をデザインして、それを模型として立体化し、その模型を手に取って見ながら描写して、イラスト化したもの」ということです。ややこしいですね。 そもそも、模型を作り始めたきっかけの一つに、ジェイムズ・ガーニー(James Gurney)氏の著作の中で述べられている「マケット」として使う、というのがありました。 「マケット」とは、人物やモンスターやメカなどを、いったん模型・立体物で作っておけば、その絵を描くときにいろ

          自分でデザインした船の模型をつくり、それを描写、イラスト化したもの3点