DSJ2019
2019.06.12-13 開催中のデジタルサイネージジャパン2019@幕張メッセ。
今日はこの初日なので視察に行ってきました。
街中でよく見かけるようになった広告ディスプレイのシステムや機材を各社出展している産業向け展示です。今回はそのレポートです。
三菱電機
明るく、大きい…!
三菱に限らないのですが、今回ディスプレイが明るすぎて周りが黒つぶれしてる写真が多い…。ディスプレイの撮影が難しいことを思い出しました。
ゴルフコース向けソリューション(?)ボタンで動画の切り替えができる筐体。
JAPAN MATERIAL
映像業界ではおなじみのBrightSignの販売代理を行っている企業さん。
BrightSignの利用デモの展示が中心。
朝日木材加工株式会社
文教・施設向けのディスプレイスタンドを販売している企業さん
(モニターが明るすぎてフレームがよくわからないことに…)
FUJIFILM
レンズが回転できるFP-Z5000の展示がメイン。同機種で床・壁・天井の3面に投影。焦点距離も短く狭い部屋でも使えそう。
AVC (株式会社映像センター) / CHIEFブランド
屋内外向けサイネージ筐体などの展示。
加賀電子株式会社
LEDディスプレイパネルの展示がメイン
キューブ型に組まれたディスプレイがすごい!
自分で動画撮ってなかったですが良いツイート見つけたので紹介。
床面設置ディスプレイもありました(耐荷重はたしか800kg)
SONY
大画面でその場にいるような臨場感あるディスプレイを展示。
LEDディスプレイだとわからないくらい高精細でした。
株式会社クレア
今展示されているディスプレイの中で一番ユニーク。
最大42インチの電子ペーパーを用いたサイネージ。
バックライトが無い分ギラツキも無く、空間に溶け込むサイネージになりそうだと感じました。
電子ペーパーはリフレッシュ時のチラツキが気になるものですが、あえてリフレッシュせずWEBカメラ入力した動画を表示するなど、意外な使い方も提案されています。
DynaScan
恥ずかしながら知らなかったメーカーなのですが、サイネージ業界ディスプレイの世界シェアは3本の指に入るDynaScanのサイネージディスプレイ。
サイネージ特化なだけあり、とにかく輝度が高い。
また色調も美しく調整されており写真が映えるディスプレイでした。
ディスプレイ製品の中で、特に明るいものは5500cd/㎡!
これほど明るい液晶ディスプレイは見たことが無かった。
この写真がそのディスプレイ。
明るすぎて写真だと白飛びしてしまう…西日の直射日光下でも見えるそう。
BRIDGE LINK
今展示最大のディスプレイ
明るくデカイ。さすがにこれが必要になる規模に携わることは今の所無いけど迫力ありました。手前に写ってる地球の球体ディスプレイも綺麗に球体でした。
Absen
BRIDGE LINKの隣で、2番めに大きなディスプレイを展示してました。
こちらも美しい。
コーデンシ株式会社
曲がるLEDディスプレイの展示。
柔らかな素材のディスプレイを曲フレームに取り付けてるような構成。
その他
企業名わからなくなってしまったもの。
どれも面白い展示でした。
木をモチーフにディスプレイを組み合わせて作られた展示
人を避けながら走るロボット
LEDを透明なアクリル透過ディスプレイ
サイネージディスプレイは、なかなか実物を目にする機会が少ないので貴重な体験でした。
来年の DSJ2020 は 2020.4.13-15 に開催されることが決まった模様。
来年も視察に行きたいと思う内容でした。
13,14も開催されているので見に行ける方はぜひ、写真では伝わらない現物のモニターの光を体感してください!
参考:デジタルサイネージジャパン
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