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ツムラさんの漢方138番桔梗湯 ききょうとうに関してご紹介します。

ツムラさんの漢方①
から解説しています

漢方薬の構成生薬
を初心者でも分かるように
解説していきます

本日は138番

咽喉がはれて痛む次の諸症:
扁桃炎、扁桃周囲炎という適応症の

桔梗湯 ききょうとう
に関してご紹介します

この漢方薬は
構成生薬が2種類だけのシンプルな漢方薬です

桔梗 ききょう
上部の炎症を止めて
膿み等を外に出す

甘草 かんぞう
炎症を抑えて、毒を外に出す

この二味が配合されています

主に喉の痛みに使われますが、
皮膚病や風邪の後の喉の痛みにも
使えます

ただ、薬味が少ないので、
複雑な症状の場合は
もう少し生薬が沢山入っている
漢方薬にするか、他の漢方と合わせると
良いと思います

いかがでしたでしょうか?

漢方薬を知るには名前だけではなく、
中身を知ることが大切です。
私と一緒に一歩ずつ勉強していきましょう

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