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ツムラさんの漢方118番「腰に冷えと痛みがあって、尿量が多い次の諸症:腰痛、腰の冷え、夜尿症」という適応症の苓姜朮甘湯 りょうきょうじゅつかんとう に関してご紹介します。

この漢方薬は構成生薬がシンプルで
名前が構成生薬の名前になっています

茯苓 ぶくりょう
お腹を整える、尿量を増やすことによって
体の余分な水を外に出す

乾姜 かんきょう
お腹を温めて、水分の停滞を改善する

白朮 びゃくじゅつ
お腹の気を補い全身のむくみを改善する

炙甘草 しゃかんぞう
脾を整えて この漢方薬全体の調子を調節する

全体で
1.天気の悪い日は特に体が重だるくなる
2.腰や下半身が冷えて痛む
3.排尿や食欲に関しては異常ない

タイプに適した配合になっております

体を適度に温めて
むくみを取るイメージですね

いかがでしたか?
漢方薬を知るには名前だけではなく、中身を知ることが大切です。
私と一緒に一歩ずつ勉強していきましょう。

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