最近行った美術館!!!

最近、僕は何かに追われていると感じることが増えてきました。

それは、学校だったり塾だったり。

社会からの圧力だったり。

数字を残さないと認められない、みたいな。

「生」の美しさを考えることが増えてきました。

本来の人間とはどういうものなのか。

初心に戻ることの大切さに気づいてきました。

そして、僕は美術館に行ってみることにしました。

1. 国立西洋美術館

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展

世界遺産にもなったこの美術館では、やはり国立というだけあって、とても価値のある作品が揃っています。イギリスまで行かないと見れなかった作品が来ているので行くべき。

もちろん、常設展のほうも見応えあります。

ゴッホのひまわりが看板みたいになっていますが、フェルメール、レンブラント、モネなどの作品もあります。他のどの作品にもいろんな興味をひかれる部分があります。すごくおもしろい。僕は画法、書かれてる動物、場面などいろいろ考えました。

2. 東京都庭園美術館

生命の庭

もっとお金を払いたくなるほどいい場所でした。

庭園と言ってもそれは外だけで、中には作品が展示されています。

人間と自然の間の媒介物みたいなのがテーマです。

美術をあまり知らない人は「これ俺でもかけるんじゃない?」と思ってしまうことありますよね。でもここの作品は、全く別で、本当にテーマがぴったりの作品が揃ってます。真似できるものではないし、真似するものではない。いろんなメッセージも込められています。多分僕の話を聞くより行ってきた方がいいと思います。結構心に響きました。

ある程度優秀な人でないと理解が難しいかもしれません。

また、旧朝香宮邸ということで、作品以外の見所もたくさんあります。庭にも重要文化財。

3. アーティゾン美術館

琳派と印象派

なんと、大学生までは無料で入れるというお得な美術館。

ブリヂストンの石橋財団の美術館です。一般人は1700円、2000円なのでお高い。でも、ゴッホ、モネ、ルノワールや尾形光琳、俵屋宗達など超有名な画家の作品も揃っています。また、ロダンなどのブロンズ像などもあります。めちゃくちゃ行く価値あります。教科書に載っていたあの作品も!

東京駅からも近いいい場所にあるので行ってみては!!!

僕の主観的な感想は省略しました。純粋な自分の心で鑑賞してもらいたいので。

どんな人と行くのがいいか。

・仲のいいひと

・その美術館に本当に興味があるひと

・学力にそんなに差がないひと

だと思います。美術館に行くだけで学力とか関係ないだろ、って思いますよね。でも実際その作品から派生した話、疑問について一緒に考えるみたいなことがしやすくなります。そうすると、もっと有意義に過ごせます。

人数は少人数をおすすめします。

2〜4人かな。

一人でもいいけど、感想をメモするみたいなことは大切かも。

美術館で意識したいこと。

1. 作品の短い解説や長い文章も読むべき。

文章には、作品を鑑賞する上で知っておきたい知識やポイントが書かれています。それを知らずに鑑賞するとどうなるかというと、的外れでかつその時代にそぐわない想像が広がることもあります。矛盾してる、って感じて結局わからないままで次の作品に行くのはもったいない。

2. グループ分けをしてみる。

作者、時代、作品の特徴などでグループ分けをしてみましょう。もともと美術館では何かしらの基準でブースなどを分けていますが、それを超えて共通点があったりします。人々はどの時代にどのようなことを考えて生きてきたのか、これからはどのような作品が重宝されるのか、みたいなことを考えるのも楽しみ方の一つです。

まとめ

美術館や博物館には必ず新しい発見があります。

それは、我々が忘れていた何かを思い出させてくれる場所、生きがいを感じさせてくれる場所でもあると思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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