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黄昏スクール

この黄昏スクールには、様々な悩みを持った人々が集まる。

最近多いのは、「後悔」した。という声が沢山聞こえる。

そもそも、後悔という言葉の語源を辿ってみよう。


してしまった事について、後から悔やむこと。

後悔とは、起きてしまった出来事を後になって悔やむということが語源となっている。

僕の今までの人生は後悔の連続だった。
もっと勉強をしておくべきだった。英語を話せるようになりたかった。海外へ留学へ行きたかった。友達ともっとたくさん遊んでおけばよかった。好きな人に告白をするべきだった。etc…

思い返してみればまだまだたくさんの後悔があるけれど、ある知り合いの人からこんな言葉をもらった。

「後悔後悔とばかり仰っているけど、本当にそうでしょうか?あなたの話を聞いていれば、これからの人生でも十分にできることばかりじゃないですか?今からだって勉強するには遅くない。海外へ留学に行くのも遅くない。まだまだ何だってできますよ」

今までの僕は後悔をすることがダメなことと決めつけていた。でも、反証をすることで本当にダメなんだろうか?と自分に問いかけてみると、そうダメなことばかりではないようだ。
※反証:認知行動療法で使われる。その仮定的事実や証拠が真実でないことを立証すること。そのための証拠。

悩みすぎてしまうと人はこうでなきゃいけないとか、常に正しくないといけない。正しく生きていない自分はダメなんだとか深く悩みすぎてしまう。
そう考えがちな人は、一度落ち着いてこう考えてみると見える世界が少しずつ変化していくかもしれない。

  • 本当にそうだろうか?と自分自身に問いかけてみる

  • 完璧じゃない自分も許してみようかなと思う

  • こうじゃなきゃいけないという考えを、こういう考えもあるよねと心の中で少しずつ変えてみる

毎日同じことで悩み考えてしまう人は、一週間に一度でいいから反証をしてみよう。
一週間に一度考えが変わってきたなら5日に一度、3日に一度と間隔を狭めていくといつの間にか反証を毎日できるようになります。


僕がいつも先生からもらう大切な言葉を最後に紹介します。


「大丈夫。必ずよくなります。」

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