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ちいさなしあわせ

1日の生活の中に小さな幸せが沢山転がっている。

たとえば、朝起きて好きな朝ごはんを食べること。出勤するまでぼーっとテレビを見ながらコーヒーを飲む時間。通勤中の好きな音楽たち。自分で作ったお昼のお弁当。家に帰った安心感。夕食を食べて録画していたドラマを観る時間。お風呂から出て缶ビールを開けて飲んだ一口め。寝るまでの自由時間。ちょっとだけ好きな人のことを思う時間。

こうして僕の1日は幸せに包まれて今日が終わる。

西洋のことわざで好きな言葉がある。

『一日だけ幸せでいたいならば、床屋に行け。
一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。
一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚しろ。
一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。
一生幸せでいたいなら、正直でいることだ』

僕は美容師をしていたので、髪の毛を切ることで気持ちに変化が現れることはよく知っている。
髪の毛を切るということは、過去への自分と断ち切ることができると思う。スッキリして未来へと歩き出せる。
そのお手伝いをすることのできる美容師という職業はとても素敵。

この言葉は、イギリスの古くから伝わることわざで、これには続きがある。

これが意味するところは、自分の外側にいくら幸せを求めても、それは一時的なものに過ぎず、本当に幸せになりたかったら、素直な心を持つことが必要という教訓のようです。

昔からあることわざは今の時代を生きている人々にもとても響いている。
だから言葉を紡ぐことは素敵なことだと僕は思う。

明日はどんな1日になるだろう。素敵な1日にしてやるんだ。あと、自分に関わる人たちにとっても素敵な日になるといいな。

幸せな1日になりますようにと願いながら今日が終わった。

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