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4月17日、ハーフマラソン出ます(宮崎の片隅のランニング日記 12)

第12回 春の増刊号


春の増刊号。2日分の日記をまとめて掲載するゾ(年度末はてんやわんやしてたので面倒臭かっただけです)。

そうそう、タイトルにもありますが4月17日(日)に大会でハーフマラソン走ります。宮崎シーガイアジョギング・ユニファイドという大会で、どちらかというとガチで走るよりジョグを楽しみましょうというコンセプトのよう。実は2020年にもエントリーしていたのですが、例の感染症が流行り出した時期だったこともあって大会は中止。宮崎県綾町で行われていた綾・照葉樹林マラソンも大会自体がなくなったので、県内でハーフを走る機会がなかなかなく。

そんなところへ本大会が復活するとのことで某コーヒー屋の店主を道連れに参加することにしました。ハーフで大会に出るのは初めて。やっとハーフの公式記録がつく。1時間40分でゴールが目標…といいたいところですが、最近の調子を見ていると無理っぽそうな気配が。せめて1時間50分は切りたいところ(自己計測上では、かつて1時間39分を「ゼェゼェ足がいてぇ」しながら出したことはあります)。


・15.05km Running(2022/03/27)

4月17日の大会というのが一ツ葉有料道路を走るため事前シミュレーションを。みやざき臨海公園を出発し、ひたすら有料道路を北上。この日は日中20℃近い晴れ。ランした時間が夕方近くということもあって、西日が強烈に暑い、まぶしい、グラサンが欲しい。

これまで何度か一ツ葉有料道路を走ってきたけれど、どこまでも果てしなく折り返し地点がつかめない。だって行きすぎると走って戻れなくなるのだもの。しかし、この日は大会の折り返し地点も把握するためできる限り北上した。すると、やっぱりいろんな発見があるものだ。料金所の横をランニングしながら通過していくのは僕だけ。なんだかそのレア感が楽しい。

そして、有料道路は小高い丘の上につくられているため、その下にはどころどころ抜け道がある。おそらく地元民でもここを散歩する人でないと知らないような。むしろ、釣り人やサーファーの方が詳しそうな道。松林の向こう側、海が見える道へ冒険心満々で行ってみる。人通りがほとんどないためか、道の途中で腕立て伏せをするおじさんに遭遇。気まずさを押し殺してそのまま進む。その先にはプライベートビーチのような砂浜と青々とした海が
。めっちゃ爽快。毎回ランニングだとキツいから自転車買ってここまで来てみたい。

暑さと日差しにやられ体力の消耗が激しい。20km走ろうと思ったが15km地点で足が止まる。計測タイムもうーん…って感じ。大会当日は程よい気温と天気でいて欲しい。希望は風のない曇り。



・23.30km Running(2022/04/02)

大会まで残り2週間。いっぺん20kmを本番さながらのタイム感で走ってみたい。ということで障害物が少なくタイムロスを減らせる青島へ。今回は本番を想定してマグオンアミノサウルスといった補給用ジェルをポッケに装備。大会用に買ったパンツ(ブランドはTIGORAだけどBEAMSがデザイン監修らしい)の試運転も。天気は予想を裏切り曇り。しかも風が冷たい。半袖寒い。

そんななか、青島-内海-青島-総合運動公園と行ったり来たりしながらランニング。やっぱり信号も車通りも少なく、午前中なら人通りも少ないのでマイペースで走れる。知る人ぞ知る海沿いの道をひたすら走る。波の行ったり来たりを見ながら走るのは結構気持ちが紛れるので、きついときに助かる。

ちょっとしんどいときや呼吸が乱れるときはだいたい頭の中もゾワッと嫌な考えが湧いてきてしまうもの。だから意識を一瞬だけでも別のものへ向けると、不思議なくらいスッキリして走れるようになる。あとは、補給ジェルを口にした瞬間の「うま!」って感覚がテンションを上げることにもつながって、そこから10km継続して走れたりなんてことはよくある。

運動公園から青島へ戻る時間には、人がわらわらと増えていた。
これから秋までのシーズンは一気に観光色が強くなる。ビーチビレッジもだいぶ建物が出来上がっていた。ビーチパークのある場所では関係者たちが清掃を行なっていた。

20km地点でタイムを確認すると1時間52分。大会目標まで12分縮められるのか。結構しんどくて23kmで走るのを止める。残り2週間、負担をかけるトレーニングはほどほどに、ストレッチや普段のジョグで少しでも速く走れればいいんだけどなあ。




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