公認心理師試験を1回で合格する勉強の記録 89日目 外出を自粛すると

土日家から一歩も出なかったら

 昨日は月曜日で、体調が良くなかった。本日は起きるとだいぶ調子が戻っていた。家から出ないということがまったく悪いかどうかはまだわからないけれども、身体的にあまり良くない影響がありそう。

今日の勉強

 過去問の改変問題の解説を作成する。約8分で6問。解く時の考えがトレースできるように解説を作成する。後で見返すときのため。


第2回試験 問100 改変

 ナルコレプシーについて、正しいものを1つ選べ。

1 耐え難い眠気による睡眠の持続は覚醒後にも継続する。
2 覚醒時の幻覚が特徴である。
3 治療には中枢神経刺激薬が用いられる。
4 脳脊髄液中のオレキシン濃度との関連は示されていない。
5 睡眠麻痺が生じる。

 ナルコレプシーは眠る症状だけど、目が覚めると眠気がなくなるので1は誤り。覚醒時に厳格は出ない。神経の刺激で治療をするので3は正しい。

答え 3


第2回試験 問57 改変

 うつ病にみられることが多い症状として、適切なものを2つ選べ。

1 迫害妄想
2 貧困妄想
3 妄想気分
4 罪業妄想
5 世界没落体験

 うつ病の症状は自分が悪いように感じるから、貧困妄想と罪業妄想。


答え 2、4


第2回試験 問124 改変

ギャンブル等依存症について、誤っているものを1つ選べ。

1 本人の意思とは関係がない。
2 パーソナリティ障害との併存はまれである。
3 自助グループに参加することは有効である。
4 虐待、自殺、犯罪などの問題と密接に関連している。

 誤っているものを選ぶ。本人の意思でなんとかなるなら依存症にならないので1は正しい。パーソナリティ障害と併存することが多いので2は誤り。自助グループは実際にあるし、あるということは有効。犯罪や自殺やよく聞く。


答え 2

第2回試験 問22 改変

 二次的外傷性ストレス[Secondary Traumatic Stress<STS>]のよる反応について、正しいものを2つ選べ。

1 自身のトラウマ体験を原因とする。
2 フラッシュバックを呈することない。
3 被害者の支援活動をしている人や周囲にいる家族に生じる。
4 症状の回復ペースは早い。
5 不安発作の反復を恐れ、社会的活動が制限される。


 二次的なので周りにいる人だから、1は違う。フラッシュバックはあるので2は違う。支援者や家族なので正しい。回復も早いので3、4が正しい。

答え 3、4

第2回試験 問22 改変

 DSM-5の心的外傷後ストレス障害<PTSD>について、正しいものを1つ選べ。

1 心的外傷の原因となる出来事は文化的背景によって異なることはない。
2 EMDRの治療効果は認められない。
3 児童虐待との関連は認められない。
4 症状が2か月以上続いている必要がある。
5 診断基準となる症状は、侵入症状、回避症状、認知と気分の陰性の変化、過覚醒がある。


PTSDの正しいもの。文化差はあるので1は誤り、2は治療で使う。児童虐待は関連ある。症状の継続は1ヶ月。5の症状は正しい。

答え 5


第2回試験 問22 改変

 DSM-5の心的外傷後ストレス障害<PTSD>について、正しいものを1つ選べ。

1 心的外傷の原因となる出来事は文化的背景によって異なることがある。
2 EMDRの治療効果は認められない。
3 児童虐待との関連は認められない。
4 症状が2か月以上続いている必要がある。
5 診断の必須項目として抑うつ症状がある。

 PTSDの正しいものなので、1は正しい。2はやっているので誤り、3も普通にある。症状の継続は確か1ヶ月で抑うつは必須でない。


答え 1


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