公認心理師試験を1回で合格する勉強の記録 48日目 自分の能力を把握する

自分の能力を把握することは難しい

 一般的に、自分の能力を把握することは大事であるとされている。ただし、難しいことも知られている。RPGゲームのように、自分の能力値がわかれば、それだけで楽になる。
 今日、自作の問題を解いていて、8問中正答できたものが4問と、半分しか正しく答えられなかった。さすがに8割は解けると思っていたので、だいぶ落胆した。自分を甘く見積もる傾向があるのは、正常ではあるものの認識を改めないといけない。

本日の勉強

 間違ったら、答えを確認して、すぐに改変問題を作成した。23分で8問しかできていない。むしろためている問題が増えていっている。また、誤字などを発見して修正している。


追加試験 問51 改変

 感情の諸理論に関する説明について、不適切なものを2つ選べ。

1 S. Tomkinsは、感情は環境適応のために進化してきたと唱えた。
2 R. B. Zajoncは、顔や頭部の血流変化によって感情に影響を与えると唱えた。
3 B. L. Fredricksonは、ポジティブ感情が注意、思考、活動等のレパートリーの拡大や資源の構築に役立つと唱えた。
4 W. Jamesは、感情反応は認知的評価に先行し、それぞれに独立した処理過程であると唱えた。
5 S. SchachterとJ. Singerは感情が生理的覚醒と認知的評価に基づいて生じると唱えた。


答え 1、4

追加試験 問22 改変

 D. A. AndrewsとJ. Bontaが主張するRNRモデル<Risk-need-Responsivity model>の内容について、正しいものを2つ選べ。

1 犯因論的リスク要因には、犯罪経歴、反社会的人格パターン、反社会的認知、不良交友、家庭環境・婚姻状況、余暇・娯楽、学校・職場、物質乱用の8つである。
2 RNR原則の第11原則は構造化されたアセスメントであり、予後予測の精度は伝統的な非構造的臨床判断より高い。
3 犯因論的リスク要因の静的リスク要因を改善することで、再犯リスクは低減する。
4 反応性原則とは、今後の犯罪の発生と関連の強い要因をターゲットとした働きかけを優先することで、再犯の低減につながるというものである。
5 再犯リスクを低減するにとどまらず、良い人生を送ることを目標に掲げている。

答え 1、2


追加試験 問22 改変

 D. A. AndrewsとJ. Bontaが主張するRNRモデル<Risk-need-Responsivity model>の内容について、正しいものを2つ選べ。

1 犯因論的リスク要因には、犯罪経歴、反社会的人格パターン、反社会的認知、不良交友、家庭環境・婚姻状況、余暇・娯楽、物質乱用の7つである。
2 RNR原則の第11原則は構造化されたアセスメントであり、予後予測の精度は伝統的な非構造的臨床判断より高い。
3 犯因論的リスク要因の静的リスク要因を改善することで、再犯リスクは低減する。
4 ニーズ原則とは、今後の犯罪の発生と関連の強い要因をターゲットとした働きかけを優先することで、再犯の低減につながるというものである。
5 再犯リスクを低減するにとどまらず、良い人生を送ることを目標に掲げている。

答え 2、4

第2回試験 問31 改変

 オピオイドの副作用として頻度が低いものを2つ選べ。

1 便秘
2 下痢
3 悪心
4 せん妄
5 流涎

答え 2、5


第2回試験 問50 改変

 公認心理師法について、誤っているものを2つ選べ。

1 公認心理師の登録を一旦取り消されると、2年間は登録を受けることができない。
2 公認心理師は、心理に関する支援を要する者から相談の求めがあった場合には拒むことができない。
3 心理に関する支援を行ったときは、遅滞なく診療録に記載しなければならない。
4 公認心理師は、心理に関する支援を要する者に当該支援に係る主治医があるときは、指示を受けなくてはならない。
5 公認心理師は、公認心理師が業として行う行為に関する知識及び技能の向上について努力する責務がある。

答え 2、3


第2回試験 問110 改変

J. Belskyのモデルにおいて、親のパーソナリティに直接影響するものとして、不適切なものを2つ選べ。

1 子どもの特徴
2 夫婦関係
3 子どもの発達
4 親自身の生育歴
5 社会的交友・支援関係


答え 1、3


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